天地創造

　……小学生の時分に、こんなメッセージ性の強いゲームやって。意味分かってたんでしょうか？　当時の自分は。

（今の主でも対して変わらんじゃろうに）

　いや、まあ、そりゃそうなんですけど(´・ω・｀)

　とりあえず大陸は全部復活させて、生き物たちも復活させたわけですが。人間を復活させるための雪山。カモシカとのエピソードは、何と言いますか、ふ、深い……？(；・ω・)

（やっすい表現じゃなぁ、また）

　orz

　言い返せませんが；

　とにかく、あれは今見ても色々考えさせられますねぇ。
　雪崩に巻き込まれて、一方だけ生き残った妻カモシカ。生きるなんてのは何が起こるかわからない。生き残るためには死んだ夫でも糧にする。そうまでして、やっと氷の壁を破ったと思ったら、その先に待っていたのは……、
　みたいな。

　おまけに、雪崩を起こしたのはアークなんですよね。妻は夫を糧とすることに躊躇わなかったけれど、アークはそれができなかった。っていうのも、また深い。

　こんな、ある種直接的なまでに直接的なメッセージイベントを、話の本筋とはまったく無関係な部分で挿入してくるんですからねぇ（実際、カモシカのイベントがなかったとしても物語全体――どころか、あのダンジョンでのイベントにすら何ら変化はありますまい）。
　でも、それが逆に印象に残る結果になっているといいますか。……ねぇ？(・ω・)

（……相変わらず意見をまとめるのが下手じゃな……）

　うぅぅ　orz

　と、とにかく。近頃のゲームにはない強烈なメッセージ性というものを感じるわけですよ。天地創造から。

　メインとなるアクション戦闘自体も面白いですし（ちょっとゼルダ的な部分もありますが）、レトロゲームの中でもダントツでお薦めの一本です(*・ω・)

（何じゃその結論）