FF11&14『オス猫日記』

「オス猫」、Misericordeの活動記録(看板に偽りあり)他。
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【St-Hi】ひゃふー! 誰か話を作ってくれ!

2008年12月11日 23時30分14秒 | ネタ帳・設定
 わしは自己満足で設定を考えることはできても、それを使って話を作ることができないんだ!

 極めて限定的なシーン単位でなら考えられるが、それをつなぐことが完膚なくできないんだ!

(どうにもならんな)


  ※


ERT
 『ESP-Repression-Team』の略称。直訳で超能力鎮圧部隊を意味し、内閣直属対異能特務機関の通称。
 近年増加傾向にある能力者による犯罪や反政府活動を鎮圧・抑制することを目的に設立された公安組織で、主に自衛隊や各警察から選抜された人員で構成されている。設立にあたって参考とされたのはイギリスの対能力者専門機関である『ノーブルレッド』およびドイツの特殊部隊『GSG-9』。
 選抜のほか志願による配属も可能だが、その場合も非常に厳しい適正試験をパスする必要がある。キャリアの有無に関わらぬ実力主義な体制は、対能力者という任務がそれだけの危険性を含むものであることを示している。
 任務の性質上日本における実質的な対テロリズム部隊であるともいえる。
 主に三つの作戦部隊によって編成されており、都市部や市街地での対能力者作戦に特化した『第一隊』、情報収集や後方支援を担当する後方部隊としての『第二隊』、そして対能力者の切り札となる体制側の能力者部隊である『第三隊』が存在する。構成員数は主力となる第一隊で百名前後、第二隊も百名前後で第三隊がおよそ三十名前後からなる。
 対能力者作戦に際しては複数人による行動を原則としており、第一隊は三人を最小単位として班を構成し行動する。第三隊は個々の能力的な相性にもよるが、基本的には二人一組での行動となる。

 また、第三隊については能力者の人員確保が困難であることから、民間に有志の協力者をもつと同時に民間からの隊員登用も積極的に行っている。
 その際の人員選抜基準に曖昧、不透明な部分が多少ならず見受けられることから、第三隊自体が同隊長である葵上真宵の私兵集団なのではないかという意見もある。
 葵上家が過去、特区法ならびに特区そのものの成立に大きく関与していること、葵上真宵自身がしばしばERT全体や特区自治政府議会の意向を無視した形での行動をとることなども、この疑念を呼ぶ要因となっている。

・内閣府防衛庁特定特殊能力保有者対策課(責任者:防衛大臣)
 ・内閣直属対異能特務機関局(局長:詫間正久)
  ・内閣直属対異能特務機関第一室(室長:森下晴信)
  ・内閣直属対異能特務機関第二室(室長:支倉香住)
  ・内閣直属対異能特務機関第三室(室長:葵上真宵)
   ・第三室特別顧問(クレメンティア.N.キルヒアイゼン)
 ・第三幻子兵装開発室

内閣直属対異能特務機関における三の信条(ERT三箇条)
・異能を特さず
・異能者を特さず
・異能悪用を許さず

心学会
 終戦直後、政府のとった幻爆投下地域への隔離政策に対して反対する市民によって結成された『糾明会』の流れを汲む民間組織。
 源流となる『糾明会』の思想を受け継ぎ、被爆地域やそこに暮らす住民、ひいては異能者が社会に広く受け入れられることを目的に様々な活動を行っている。その考え方に関しては地域住民の中にも理解を示すものが少なくない。
 一方で、当初に隔離政策を実施し、現在に至るまでも様々な特別措置を特区に対し課している政府に対しては一貫して一線を引いた立場を通している。
 性質上異能者の会員も多く、能力研究の分野に強いパイプを持つ。また、『心学会』自体はあくまでも主義思想を表明するのみの会であるため、政府自体に携わる人間が同時に『心学会』に所属しているということも珍しい話ではない。

 現在、『心学会』の系列組織はかなりの数が存在しており、その活動や思想も様々に枝分かれしている。ごく一部の過激派にあっては、反政府的な暴動を頻繁に繰り返しており、結果として『心学会』全体が政府から要注意団体として扱われている。

エイプリルフール・クライシス
 1995年4月1。旧『糾明会』系列の急進過激派組織である『独革軍(独立革命軍)』が敢行した旧首都圏特区における行政府およびERT本部に対する襲撃計画。
 それまでにも、各特区において散発的に異能を用いた暴動事件を引き起こしていた『独革軍』だったが、1995年の3月29日に日本各地の特区において同時多発的に異能暴動を実行。ERT側における切り札ともいえる第三隊所属の能力者がそちらの鎮圧に出向いた隙を狙い、首謀者である砧真継を含む『独革軍』主力が防備の薄れた行政府に襲撃をかけた。
 全国規模での陽動と内応、奇襲をあわせた電撃戦の展開によって、3月31日にERT本部を含めた旧首都圏の特区行政府を制圧することに成功した『独革軍』ではあったが、翌4月1日のERT本部内における抵抗戦で砧真継が死亡。主要幹部以下主だった構成員は即座に撤退した。一部足止めと抵抗を続けていた残党も、各地域の派遣員が帰還したことによって制圧され、事態は一応の終結を迎えた。
 この一連の事件をもって、二年近くにわたりERTと『独革軍』の間で繰り広げられた戦争とも呼ぶべき事態――“砧の乱”は終息した。首謀者である砧真継を失った『独革軍』は異常ともいえるほど即座に自らを解体。素性がつかめていた構成員のほとんどがERT本部において確保・拘束されていたこともあり、残ったほとんどの人員が地下へと逃れることとなる。

 なお、騒動のさなかにおいて死亡したとされる砧真継に関しては、その死体が確認されていないこと、その死後の『独革軍』の行動があまりにも迅速だったことなどから、生存説もささやかれている。中には、一連の騒動自体が(失敗も含めて)一種の予定調和であり、当人の死も偽装工作のひとつだったのではないかという話もある。

“チーム”
 民間に多数存在する能力者たちによって構成される集団。
 構成の中心となるのは能力ゆえに世間からあぶれた若者たちであり、各地の都市部において多くの場合互いに勢力争いに明け暮れている。単に能力者たちが集まって談笑するだけの集団から、特定の思想のもとに危険・過激な主張および暴力的な行為を繰り返す集団まで存在し、それらすべてが“チーム”の名称でひと括りに扱われている。主に公安関係が用いる隠語の類だったが、それが一般に浸透していった例。
 報道などを通して一般に露出するのはERTによる鎮圧・捕縛の対象となるような極端な“チーム”ばかりであるため、一般における“チーム”全体への認識も暴走族などの犯罪者予備軍に対するそれがほとんど。
 明確な目的意識のもとに集まっている“チーム”は大抵の場合自分たちで決めた名称を名乗っている。そのような点もまた、一般からは暴走族などと同列に見られてしまう一因。


  ※


 まあ、今回出た設定あたりまでが、今自分が中心的に妄想してる設定群の中核になる部分でしょうか。

(ふむ。まあ、まったく興味がないがな!)