My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

笹本玲奈ミニコンサート (銀座 山野楽器本店)

2013年05月09日 23時14分00秒 | アート・文化

5月1日に発売されたCD「Magnifique」購入者を対象に行われたイベントへ、行ってきました。
17時と19時の2回開催され、披露された曲は違うものだそうです。
整理番号的に見ると、立ち見も合わせて100人程度が参加していたようです。
マネジャーの女性が、司会進行です。
白のスリーブレスのトップスと鮮やかなマジェンタのスカートの玲奈ちゃん登場です。
発売されたCDから2曲を歌い、トークを交えてのミニライブです。

まずは、ミスサイゴンから「命をあげよう」。
2004年から歌い始めて、既に130回ほど歌っている曲でもあるそうです。

同様に彼女の代名詞的な作品が、レ・ミゼラブル。
17歳で初参加して以来10年が経過し、期待値もどんどん上がる気がするので、いっそう頑張らねばと思っているそうです。
現在のカンパニーでは森 久美子さんに次ぐベテラン俳優となっているそうです。
ちなみに、同期は駒田 一さんだそうです。
新演出になり、絵があることが大きく変わった点だと思う。
エポニーヌについても、最後に死んでしまう女の子というのがイメージだと思うが、今回の新演出に当たり演出家からは「この子が悲しい結末を迎えてしまうとは思えないほど、活発な生命力に溢れた女の子として演じて欲しい」と言われたそうです。
盆がなくなったことについて、あのシーンが無くなったと感じられる面があるものの、よりリアルになったと思うと説明していました。
セットにしても床にしても、俳優の目から見ても本物に思えるほどリアルだそうです。

アルバムについて、歌うつもりで採用されなかった曲について話がありました。
Woman in Whiteからウォルター・ハートライトが歌う「すべては幻」や、ジキルとハイドから「時が来た」の2曲を歌いたかったそうです。
どちらも男声の曲なので、実際に歌ってみると音域的にも厳しいし、女性が歌う曲ではないことを痛感させられたそうです。
日本人のへそで共演した小曽根 真さんからご提案があったそうですが「ピープル」という曲を加えたかったそうです。
残念ながら小曽根さんのスケジュールが合わず、断念されたそうです。
CDに同梱された写真集については、普段は撮らないが「今の自分を残したい」との思いで撮影したそうです。
撮影は、銀河劇場のある天王洲周辺やカフェでの撮影だそうです。
写真集を見ると、青山劇場周辺での撮影カットも含まれています。
レコーディング中は、スタッフさんが豪華なお弁当を食べているのとは対照的にカップラーメンばかりを食べていたそうです。
レコーディングスタッフからは、通常は1日1曲のペースが多い中、玲奈ちゃんは2~3曲こなすことがあって驚いたとのことでした。
彼女自身、喉の強さは自慢だそうです。
今回の収録曲にはミュージカルナンバー以外の曲も収録されています。
重い曲が多くなるため、軽い曲も加えたそうです。
実際、17時からの回で、通勤中に聴いていて、涙が止まらなくなる方がいたそうです。

2曲目は、レ・ミゼラブルから「夢やぶれて」。
「オン・マイ・オウン」ではないことに、「ゆくゆくは(演じよう)と言うことでは、ないですよ。今はエポニーヌでいっぱいいっぱいですから。」と笑いながら繰り返していました。
観客の前で歌うのは、今回が初だそうです。

この後、レ・ミゼラブルの公演、世田谷パブリックシアターで主演するストプレ『ジャンヌ』 ―ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実―(タイトルが変わり、少しずつ思い出しながらタイトルを紹介してくれました)、そして来年1月に行われるコンサートまで、今後の活動を紹介してました。
以上でミニコンサートが終了し、握手会で終了となりました。
力強い歌声とは対照的に、可愛い笑顔が印象的でした。


今週のキャスト 7日 10時15分時点

2013年05月07日 10時21分42秒 | 劇団四季

今週はゴールデンウィーク明けで動きも多いかなと思いましたが、大きな動きはありませんでした。
ライオンキング(東京)は、シンバの北澤さんが島村さんに変わりました。
北澤さん、お疲れさまでした。
リトルマーメイドでは、アースラに白木さん、トリトンに村さんが加わったダブルになっています。
白木さんが一足先にデビューのようですね。
先週のジョン万次郎、サウンド・オブ・ミュージックが続けて千秋楽を迎えましたが、両カンパニーのみなさんお疲れさまでした。
※最終的なキャストは、劇団四季Webサイトでご確認ください。

ライオンキング(東京)
バンザイ 大塚道人さん → 白瀬英典さん
シンバ 北澤裕輔さん → 島村幸大さん

オペラ座の怪人

ラウル・シャニュイ子爵 鈴木涼太さん → 中井智彦さん

リトルマーメイド
アースラ 青山弥生さん → 白木美貴子さん・青山弥生さん
トリトン 芝 清道さん → 芝 清道さん・村 俊英さん
グリムスビー 松下武史さん → 星野元信さん

美女と野獣

ミセス・ポット 横山幸江さん → 遠藤珠生さん

キャッツ(仙台)

ランパスキャット 笠松哲朗さん → 永野亮比己さん


サウンド・オブ・ミュージック 千秋楽

2013年05月06日 23時15分00秒 | 観劇

東京初演の千秋楽は震災のために中止となり、その後の大阪、福岡は前楽までしか観ることができず、初めての千秋楽公演となりました。
12時過ぎと早い時間に劇場に着いてしまったのですが、ほとんど人影がなく時間を間違えたのかとさえ思えてきました。
少しずつ増えてきた観客で埋まってきた共通ロビー。
15分頃にライオンキングが開場すると、予想外にチェックインする人はあまりなく、共通ロビーに止まる人が大半。
驚いたことに、サウンドの会場を待っている人の方が多かったのです。
客席やロビーを観ていると、客層は普段との違いは感じられませんでしたが、開演数分前に大きな違いに気付きました。
5分前のチャイムが鳴ると、ざわめいていた客席が静まり始め、静寂が拡がります。
客席にいる誰もが、息をひそめて開演を待っているのが伝わってきて嬉しくなりました。

そんな空気の中で修道院の鐘の音が響き渡り、開演です。
「朝の祈り」は、修道院の日課と同様に、普段と変わらぬ美しい歌声が客席を包んでいました。
「サウンド・オブ・ミュージック」の智恵さんの歌声を聴き、今日の安定を確信しました。
「私のお気に入り」では、今週は活発な女の子な感じのマリアです。
昨日は歌い始めた修道院長様が止めてくれないので、両手で頭を抱えたりしていましたが、今日はいつも通りでした。
むしろ、智恵さんのパートで「お髭の生えた小さなネコ」の時、智恵さんが両手の人差し指で自分の頬をなぞりますが、秋山さんも控えめに智恵さんの真似をしていました。
ここで気付いたのが、智恵さんの首筋の汗。
やはり、いつもよりは緊張気味なのかなと。
「自信をもって」では、昨日のような動きは問題なかったのですが、最後のロングトーンが一瞬音が乱れかけてヒヤッとしました。
トラップ邸のシーンでは、子どもたち登場後の整列でフリードリッヒとルイーザの間隔が狭くて、ゆっくり2人の肘をずらすようにして抜けていきました。
「ドレミの歌」では、マリアも子どもたちも、いつも以上に良い表情をしていました。
心を開かない子どもたちにめげそうになるマリアを、グレーテルとマルタの2人の笑顔が助けます。
歌のラストを観たときには、久しぶりに涙が出てきました。
「もうすぐ十七歳」では、洋一郎クンのロルフがいつも以上に元気で表情豊かで良かったです。
リーズルに対しての優しさや、大人ぶったり、やんちゃ坊主のような笑顔をだったり。
観ていて楽しかったです。
マリアの部屋で、マリアに気付かれたリーズルが窓から転けるシーンに関しては、相変わらずみんなあまり上手くないです。
このシーンだけは、あかりちゃんや五所さんが上手かったです。
「ひとりぼっちの羊飼い」の今日の極めポーズは、客席側にお尻を向けてフリフリしたあと、振り返っていました。
満員の客席からの大きな拍手は、何度聞いても心地よい響ですね。
エルザ登場からは、ベテランの息のあった流れが心地よいです。
カーテンの服に対する大佐の怒りは、いつもより怒りが激しく感じました。
ここでのマリアとの台詞のやり取りの間が、とても良いです。
深水さんの不意を突かれたことへの怒りや、本音を突かれた事への動揺の表情が良いです。
更に、エーデルワイスを歌う子供たちを見つめる大佐と、親子を見つめるマリアの表情。
ここでも、涙が溢れてきました。
「さよなら またね」マルタやクルトの表情や動きが特に良いです。
今日唯一残念だったのは、フリードリッヒ。
大根田君の場合、初舞台から声変わりが始まってしまったのかも知れませんが、ハスキーな声でした。
そのため、台詞だけでなく「グッバ~イ」のハイトーンにギリギリ感は否めませんでした。
今日は緊張をしたのか、舞台中央辺りまで来たときに声が続かなくなり、口を閉じてしまいました。
修道院に戻ったマリアは、最近の智恵さんは沈み込んだ雰囲気を強く出していましたが、今日も同様でした。
両親と死別してから人を愛することがなかったマリアが、修道院長の言葉に勇気づけられていく様子がより強く印象づけられます。
「すべての山へ登れ」での割れんばかりの拍手は、言うまでもありませんでした。
ここまで観て感じたことは、今日は誰もが高い出来でバランスが取れていること。
後ろの方で演じている子どもたちの表情を観ていても、芝居をしているのではなく役を生きていると感じました。
6人の子どもたちが集中力を切らすことなく演じ続けられるのは、基本でありながらも難しい事だと思います。
できることなら、今日の映像を残して欲しいと思いました。
2幕、グレーテルの指にキスをするマックスですが、最近は指先に普通にキスをすることが多かったのですが、今日は以前のようにグレーテルの人差し指を握ってキスをしていました。
エルザとの結婚を子どもたちに告げるも、受け入れられない事に落胆する大佐の背中が少し丸くなっていて、いつもより淋しげに感じました。
ルイーザとブリギッタから大佐の結婚を聞かされたマリアの落胆振りが、以前よりも明確になっています。
エルザと大佐、マックスとの間で交わされるナチスとの関わりでの対立は、相変わらず強いです。
エルザとの別れた後の大佐とマリアに、展開が急との意見もありますが、大佐の表情と間が凄く良いです。
やはり智恵さんと深水さんの相性は、なかなかのものだと思わされます。
「ないか よいこと」の智恵さんの笑顔、今日もとても良かったです。
このシーンの最後、「マリア、君との結婚は誰に申し込めばいい?」「もちろん、子どもたちに!」で、大きな拍手が起きました。
これも、久しぶりです。
最近の智恵さんと深水さんの演技に拍手を送りたくて溜まらなかった私にとっても、気持ち良く拍手ができました。
「ウェディング シークエンス」での流れを観ていたら、マリアの幸せな笑顔に涙している私がいました。
電報を届けに来たロルフの変貌と「泣けばいいさ」の予期せぬ言葉に、今日の若奈さん目を潤ませていました。
提督が音楽祭参加を承認した後の大佐とツェラー長官とのやり取りも、いつもより迫力が増していました。
白倉さんから諏訪さんに変わり、音楽祭でツェラー長官が拍手をしなくなったのですが、今日の観客が「ドレミの歌 コンサート」で拍手をしてくれたので、長官のやむなき拍手が復活しました。
マックスのアンコールと称してのナチス情報の提供に、大佐とマックスの表情から2人の声なき会話が痛いほど伝わってきました。
今日は、歌っている子供たちを見つめるマックスの表情に笑顔がなく、それがこの先のマックスの運命を物語っているように見え、涙が溢れてきました。
ラストナンバーの美しい歌声が、いつも以上に心に響きました。

カーテンコールは、昨日までと同様です。
深水さんのご挨拶では、本日無事に千秋楽を迎えられたことと延べ来場者数が67,700人となったことが昨日と異なる点でした。
エーデルワイスに続き、勅使瓦さんから子役1人ずつの名前を呼び上げての卒業式も、同じ形で進みました。
一昨日は、フリードリッヒ、リーズル、グレーテルが。
昨日はブリギッタが涙を堪えられず泣いていましたが、今日は全員が最後まで笑顔で終えました。

今日の千秋楽も劇団的には一通加点でしかないとは言え、前回公演での幻の千秋楽に経つはずだった智恵さんや秋山さん、勅使瓦さん達にとっては、それぞれの思いがあったことと思います。
そんなことを考えていたら、再び涙が溢れてきました。
顔をあげると、智恵さんの頬にも涙が流れていました。
観客の大きな拍手に、何度も応えてくれました。
私にとっては、今日の公演が今回公演のベストに思える素晴らしいものとなりました。
俳優の皆さんと支えてきたスタッフの皆さんに、お疲れさまと同時に感謝の言葉を贈りたいです。
劇場を出ると、楽屋口には搬出のトラックが横付けされているのを目にしたとき、本当に今日で終わりなんだと思わされました。

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マリア : 井上智恵
トラップ大佐 : 深水彰彦
修道院長 : 秋山知子
エルザ : 八重沢真美
マックス : 勅使瓦武志
シュミット : はにべあゆみ
フランツ : 青山裕次
シスター・ベルテ : 久居史子
シスター・マルガレッタ : 矢野侑子
シスター・ソフィア : 兼田怜奈
ロルフ : 斎藤洋一郎

【フォン・トラップ家の子どもたち】
リーズル : 若奈まりえ
フリードリッヒ : 大根田 岳
ルイーザ : 大塚あかり
クルト : 横山賀三
ブリギッタ : 吉井乃歌
マルタ : 菅野花音
グレーテル : 内田未来

【男性アンサンブル】
諏訪友靖
新藤晃大
柳 隆幸
野村数幾
菱山亮祐
藤木達彦
杉原 剣
蛭沼建徳
【女性アンサンブル】
増山美保
種子島美樹
礒辺愛奈
脇野綾弓
田代美里
辻 奈々
渡部真理子
原 彩子

サウンド・オブ・ミュージック 5月5日

2013年05月05日 20時57分18秒 | 観劇

今日も、昨日と変わらず満員の客席でした。
昨日と違う点は、客席のあちらこちらでサウンドの子役たちを見かけたことです。
昨日までに卒業をした子もいれば、明日の楽が卒業式の子も。
幕間には、本物のシスターの姿も。
今日の舞台は、みんな緊張気味なのが伝わってきました。
智恵さんも「自信をもって」で立ち止まるポジションがずれていたり、『踏み出すの。そう、今日からは~♪』でポケットにトラップ家の地図をしまい、掌でポンポンと2回叩くのですが、今日は叩かずに舞台へ奥へ歩き出していました。
はるちゃんや江畑さん、沼尾さんも含めて多くの公演を観ましたが、このパターンは初めてです。
子どもたちも、整列しての自己紹介でマリアがフリードリッヒに『男の子?もう立派な大人よ!』と言い終わるかどうかのタイミングで、リーズルが『私はブリギッタ!』と。
他にも、ところどころ。
それでも、全体的に特に問題もなく進んでいきました。
フリードリッヒの香取君と言えば、初日から「ドレミの歌」ラストのマリアへのクッショントスが毎回上手くできず、時には下手袖に入ってしまい智恵さんが諦めたこともありました。
毎回心配していたのですが、今日はベストポジションへの完璧なトスでした。
もう少し前から、今日のようにできていれば・・・。

流石に今日は、身内関係観劇も多く、私の後方も子役の関係者のようでしたが、2幕始めにお祖父ちゃんが普通の声でお孫さんと話を始めてしまったので、やむなくお願いをしてしまいました。
今日の卒業式では、ブリギッタの岩田 唯ちゃんが涙を堪えられず大粒の涙が頬を伝っていました。
香取君もちょっと危なげでしたが、何とか持ち堪えていました。
明日の千秋楽は、どうなるのか。
私が、一番大泣きしそうな気がします。

マリア : 井上智恵
トラップ大佐 : 深水彰彦
修道院長 : 秋山知子
エルザ : 八重沢真美
マックス : 勅使瓦武志
シュミット : はにべあゆみ
フランツ : 青山裕次
シスター・ベルテ : 久居史子
シスター・マルガレッタ : 矢野侑子
シスター・ソフィア : 兼田怜奈
ロルフ : 斎藤洋一郎

【フォン・トラップ家の子どもたち】
リーズル : 若奈まりえ
フリードリッヒ : 香取直也
ルイーザ : 岡田かな
クルト : 中田浩晴
ブリギッタ : 岩田 唯
マルタ : 伊草心南
グレーテル : 細川ゆとり

【男性アンサンブル】
諏訪友靖
新藤晃大
柳 隆幸
野村数幾
菱山亮祐
藤木達彦
杉原 剣
蛭沼建徳
【女性アンサンブル】
増山美保
種子島美樹
礒辺愛奈
脇野綾弓
田代美里
辻 奈々
渡部真理子
原 彩子

サウンド・オブ・ミュージック 5月4日

2013年05月04日 23時26分00秒 | 観劇

GWのためなのか、千秋楽間近のためかはともかく、満員の観客となった客席は良いですね。
ただ、拍手が少なめなのは、相変わらずでした。
舞台は、いつもと変わらず(本当は細かいところが変わっているのですが、細かすぎて書いてもご理解いただけない気がします)。
1日に驚かされたエルザと大佐が結婚の解消に至るシーンは、普段よりは熱いものの前回ほどではなくなっていました。
「なにか よいこと」のマリアの笑顔は、満点とまでは言えませんが素敵な笑顔でした。
きっと、私自身も笑顔でマリアを見ているんだなと思ってしまいました。(笑)

昨日の公演から、毎公演が出演子役の卒業式になっています。
大阪と福岡では前楽までは観ているので、どんな感じかは心得ているつもりでした。
本編が終わり、1回目のカーテンコールが終わると、深水さんからのご挨拶が始まりました。
『1月16日に開幕したサウンド・オブ・ミュージック東京公演は、5月6日に千秋楽を迎えます。
この公演では、延べ6万7千人ものお客様に、ご来場いただきました。
音楽が人との絆を深めて、演じている私達も大好きな作品を、多くのお客様にご覧いただき幸せでした。
出演者スタッフ一同、心より御礼申し上げます。』という趣旨のものでした。
深水さんのソロから、智恵さんのソロ。
さらに、全員でのコーラスで、エーデルワイスを歌いあげました。
続いて、勅使瓦さんから。
『今回の東京公演では、トラップファミリーとして総勢24名の子役たちが出演しました。
この子どもたちにとって、本日の公演が最後の出演となります。』と語り、1人1人の役名と名前を読み上げました。
『フリードリッヒ、上林 龍君。ルイーザ、村尾夏穂さん。クルト、星 卓澄君。ブリギッタ、秦 歩之歌さん。マルタ、佐藤寧々さん。グレーテル、中村茉稟さん。』
『子どもたちと一緒に、この歌でお別れ致します。』
「さよならまたね」を歌い始めると、既に大粒の涙を流していたフリードリッヒの上林君に続いて、ルイーザの村尾さんも涙が溢れていました。
最後にグレーテルの中村茉稟ちゃんが泣いてしまい、涙声のまま終わりました。
開幕日から観ていた私も、思いが込み上げてきて涙が出てきました。
途中からスタンディングオベーションとなり、沢山の拍手が送られていました。
大阪や福岡での経験か心配をしていましたが、子役の身内からの過度の声援などなく、いつも通りの進行と、いつも以上の拍手で終えることができました。
明日、明後日も、同じような思いで観ることになるのでしょうね。

マリア : 井上智恵
トラップ大佐 : 深水彰彦
修道院長 : 秋山知子
エルザ : 八重沢真美
マックス : 勅使瓦武志
シュミット : はにべあゆみ
フランツ : 青山裕次
シスター・ベルテ : 久居史子
シスター・マルガレッタ : 矢野侑子
シスター・ソフィア : 兼田怜奈
ロルフ : 斎藤洋一郎

【フォン・トラップ家の子どもたち】
リーズル : 若奈まりえ
フリードリッヒ : 上林 龍
ルイーザ : 村尾夏穂
クルト : 星 卓澄
ブリギッタ : 秦 歩之歌
マルタ : 佐藤寧々
グレーテル : 中村茉稟

【男性アンサンブル】
諏訪友靖
新藤晃大
柳 隆幸
野村数幾
菱山亮祐
藤木達彦
杉原 剣
蛭沼建徳
【女性アンサンブル】
増山美保
種子島美樹
礒辺愛奈
脇野綾弓
田代美里
辻 奈々
渡部真理子
原 彩子

桃次郎の冒険(鴻巣)

2013年05月03日 23時32分00秒 | 観劇

埼玉県・鴻巣での公演を観てきました。
鴻巣という場所は、私にとっては出かける頻度は少ないものの、運転免許センターがあるため馴染みのある場所です。
しかも、会場となった鴻巣市文化センター(クレアこうのす)は、運転免許センターの直ぐ近くなので場所を調べる必要もありませんでした。
とは言え、改めて会場へ行ってビックリでした。
私が知っていた会場は、側面を見ていたことを知りました。
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外観は良い感じですが、内部はホワイエが細長くて、今一つ使い勝手が悪いかなというのが正直な感想でした。
桃次郎の石毛君、ロルフで何度も観ていますが、歌も含めてちょっと心配もあったのですが、なかなか良かったです。
元気いっぱいの川島桃三郎とのコントラストもあって、良かったです。
元気いっぱいの川島君、客席から舞台に上がるとき、私の直ぐ側で演技をしているのですが、岡崎さん以上の声量でビックリしました。
吉谷さんは流石に、上手いですね。
田中さんのサルとのやり取り、楽しく会場からの笑いも大きかったです。
釉佳之さんはお婆さんには、やはり若すぎ。
欲深さは吉谷さんほど感じられず、キジの茜ちゃんと一緒に足を高く上げて踊り出しそうな元気なお婆さんでした。
犬の百々さん、子どもたちには人気でしたが、期待したほどではなかったです。
サルの田中さん、面白いようであまり面白くないです。
間が悪いのか、今一つなりきれいていないのか・・・。
茜ちゃんのキジは、歌はハイトーンがちょっと弱い感じでしたし、土井さんほどの腹黒さ(もちろん良い意味です)はないものの、1人目をひきました。
お見送りでも、子どもたちの人気者になっていました。
スモモの千紘ちゃんは、今回一番観たかったのですが、リーズルよりも似合っいると思います。
幼く見えてしまいますが、髪型も似合ってます。
生形さんのアンズは、何度も大粒の涙を流しているんですね。
2幕頭、雪ぼっこの時にスモモの元に来て、「おら、やんだ。穴の中は、くれ~よ、つめて~よ。おら、かえりたくね~!やんだ!」とスモモに訴えるシーンは、思わず涙が出てきそうでした。
もう、この2人を観ていると、トラップ大佐じゃないけれど抱きしめてあげたくなってきます。

お見送りはホワイエが狭いので、大渋滞。
お見送り列の中央にいた茜ちゃん、百々さん、田中さんのところで人が溜まり、なかなか進めませんでした。
私がたどり着いた頃には、岡崎さん、吉谷さん、釉佳之さんの3人は引き上げる所でした。
生形さんは、発見できず。
結局、千紘ちゃんとだけ握手。
顔を見たら、小さく「あっ!」って言って、素敵な笑顔を見せてくれました。
少しだけ言葉を交わしてきました。
間もなく引き上げていきましたが、ちっちゃな子供や年配の女性たちに囲まれて人気者でした。

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紙芝居屋 : 岡崎克哉
桃次郎 : 石毛翔弥
桃三郎 : 川島 創
お爺さん : 吉谷昭雄
お婆さん : 鈴木釉佳之
犬 : 百々義則
サル : 田中廣臣
キジ : 相原 茜
スモモ : 長野千紘  
アンズ : 生形理菜
さくらんぼ : 茜 りな
【男性アンサンブル】
小出敏英
横井 漱
村山 剛
熊谷 藍
【女性アンサンブル】
織田なつ美
菅谷有希
高木美千子
時枝里好
小菅 舞

リトルマーメイド テレビ放送 5月2日

2013年05月02日 23時01分06秒 | テレビ番組

今日は早朝から、リトルマーメイドの映像が放送されていました。
まずは、テレビ朝日の『やじうまテレビ』。
5時20分からの「さき☆どり玉手箱」のコーナーで、GW後半の注目スポットとして紹介されていました。
期待をしていたのですが、映像はプロモーションビデオが大半でした。
最後に、観客の方の感想が紹介されていました。
結局、2分ほどでした。

次は、フジテレビの『まざましテレビ』。
7時31分からの「エンタメ ど~ YOU KNOW?」のコーナーで、お天気やキャスターの高見侑里さんが、リトルマーメイドの紹介後に「アンダー・ザ・シー」のカーニバルフィッシュに挑戦するものでした。
本編でも演じている加藤久美子さんの指導で稽古を始めますが、初めての挑戦に涙を流す場面も。
加藤さんの指導中のお話では、軽い生地でできている衣装も、総てを身につけると6.3kgにもなるそうです。
面積が大きいので、実際のダンス中は更に重く感じるのでしょうね。
実際、加藤さんのコメントでも、「全部の衣装を着けたとき、3倍くらいダンスがきつくなった」そうです。
稽古の後は、加藤さんが客席から見守る中、キャスト総勢で「アンダー・ザ・シー」の中のラスト45秒のシーンを演じていました。
昨日の読売新聞夕刊に掲載された、アンダー・ザ・シーの特集記事と相まって楽しめました。


サウンド・オブ・ミュージック 5月1日

2013年05月01日 21時58分00秒 | 観劇

楽が近いこともあり、思わず足を運んでしまいました。
平日マチネは学生団体も入り、開演前の客席は賑やかでした。
楽週になり、メインキャストはリーズルが吉良さんから若奈さんの変わったものの、他は前週から変わらず安心しました。
今日の舞台、智恵さんのマリアはちょっと早口ながら溌剌とした可愛いマリアでした。
20日マチネほどではありませんが、『なにか よいこと』では素敵な笑顔を見せてくれました。
この笑顔、観ている私の心も温かになってきて、私はとても好きです。
これに対するかのように、2幕の大佐とエルザの2人がナチスでぶつかるシーンは普段よりも数段熱くなっていて、その迫力にビックリしました。
以前、神保さんのマックスが「君が何をしたって、無駄ってこと」を激しく言っていたシーンを思い出しました。
この辺りは、何がきっかけで白熱するんでしょうね?
カーテンコールは、学生たちが声援を送ったこともあり、平日ながらマリアと大佐2人の登場まで観ることが出来ました。
残り5公演となってしまいましたが、3日から6日の楽までチケットは完売。
満員の客席から、大きな拍手で俳優たちの演技に応えて欲しいです。
客席後方には、ジョン万次郎の夢へ移ってしまった山本志織さんが見学されていました。

マリア : 井上智恵
トラップ大佐 : 深水彰彦
修道院長 : 秋山知子
エルザ : 八重沢真美
マックス : 勅使瓦武志
シュミット : はにべあゆみ
フランツ : 青山裕次
シスター・ベルテ : 久居史子
シスター・マルガレッタ : 矢野侑子
シスター・ソフィア : 兼田怜奈
ロルフ : 斎藤洋一郎

【フォン・トラップ家の子どもたち】
リーズル : 若奈まりえ
フリードリッヒ : 大根田 岳
ルイーザ : 大塚あかり
クルト : 横山賀三
ブリギッタ : 吉井乃歌
マルタ : 菅野花音
グレーテル : 内田未来

【男性アンサンブル】
諏訪友靖
新藤晃大
柳 隆幸
野村数幾
菱山亮祐
藤木達彦
杉原 剣
蛭沼建徳
【女性アンサンブル】
増山美保
種子島美樹
礒辺愛奈
脇野綾弓
田代美里
辻 奈々
渡部真理子
原 彩子

Music of the Nightキャンペーン

2013年05月01日 06時39分34秒 | 劇団四季

29日のオペラ座25周年の日に、キャンペーンカード2枚(2月・3月)と交換をしてきました。
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文庫本サイズの、ブックカバーです。
怪人が地下の隠れ家で作曲をしていた、「ドン・ファンの勝利」の楽譜カバーをイメージしたものだそうです。
予想していたものよりサイズが小さいので、ちょっと用途がなさそうな気も・・・。


レ・ミゼラブル 一部公演中止

2013年05月01日 00時05分00秒 | 日記

ジャン・バルジャン役のキム・ジュンヒョンさんのケガのためにキャストの変更が行われる事を書きましたが、何と5月4日ソワレと5日ソワレが中止になってしまいました。
キム・ジュンヒョンさんのケガの回復に依るもののですが、チケットを持っている方にも、ご本人にとっても辛い結果ですね。
ちなみに、私も5日ソワレのチケットを持っています。
詳細は、こちらに。

9時半過ぎに、チケットの購入先から返金処理の連絡が入りました。
福井さんは本公演開始前、
ジュンヒョンさんは公演期間中の事故で、お怪我の状況が判りませんが、1日も早い回復をお祈り致します。
孤軍奮闘となる吉原さんにも、お怪我や体調の維持に気を付けていただきたいです。