本日、安倍政権継続の可能性が崩壊した 7/02
小池百合子東京都知事
東京都議選(定数127)は2日投開票され、小池百合子知事が代表の「都民ファーストの会」が現有議席を大幅に上回り、選挙協力する公明党などの支持勢力と合わせて過半数(64議席以上)となった。
この立役者となったのが、小池百合子東京都知事であるが、彼女を半面教師的に支えたのが、厚化粧の大年増と罵った父親と、完璧に無視したその息子の息の合った親子漫才であったことは記憶に新しい。
小池百合子知事を完璧に無視したのは、自民党の体質そのものであったと、言い替える事が出来るのかもしれない。
安倍政権崩壊の序曲は、この時すでに始まっていたのであろう。
アリの一穴
本日の選挙報道は、安倍政権の末路を決定づけてしまった。
たかが、都議選は、されど都議選となり、日本国民全体に安倍政権への不信感を植え付けてしまう結果となった。
まさに、アリの一穴となってしまったようだ。
民のかまど
仁徳天皇は即位されて4年目、高台にのぼって見渡されました。
すると家々から炊事の煙が立上っておらず
国民は貧しい生活をしているのだと気づかれました。
そこで3年間年貢などを免除されました。
そのため天皇の着物や履物は破れてもそのままにし、宮殿が荒れ果ててもそのままにしていました。
そうして3年、気候も順調で国民は豊かになり、高台に立つと炊事の煙があちこちに上がっているのが見えました。
国民の生活は見違えるように豊かになりました。
それを見て天皇は喜ばれ「自分は、すでに富んだ」と言われました。
さて自民党政権、安倍政権は
平成となって、29年間、国民の暮らし向きは、果たして豊となったのでしょうか。
日本国民を非正規雇用へと追い込み、国民を貧困へと導いたのは、自民党政権であり、安倍政権であったことは間違いありません。
そのうえ、安倍政権に歯向かう国民を自由に逮捕投獄可能となる法律までも立法し採決を強行するとは、呆れてしまいます。