スカーレット手帖

機嫌のいい観客

webまわりについてだらだらと

2012-05-29 | 思ったこと
ブログ っていつピークアウトしたんですかね。

という感覚の最近。
これわたしだけ?
まとめサイトばっか見てるわたしだけの感覚?


いや、まだ「ピークアウト」と位置づけるのには早すぎるのかもしれないけど
twitterやfbががーんと来た時点で、もはや全然「新しい」ものでも「早い」ものでも
なくなり、芸能人ブロガーが百花繚乱することにより、「じかに伝わる」という感じよりも
だんだん商売気が前に出て見えてきて「じゃっかん遠い」という感じになってきて、
もはやインフラとしては定番化しているから、
ここから話題を生み出したり世の中を動かしたりするにはよほど大きなインパクトが必要ね。
仕組みをがらっと変えるとか、他のSNSと何らか連携するとか。
だってとにかく、「リアルタイム感」が圧倒的に遅いから。
でもその「フローじゃなくてストック」感が気に入って、わざわざまたブログをやってみたりしているのだが。

思い返せば、ブログって、
たしか大学2年ぐらいのときに、新しもの好きな人たちの間でなんとなく流行り始めた気がする。
私が大学1年の時は、「入学時パソコン必須」という雰囲気もなく、
購入したのは入学半年後だった気がする。そしてその後1年ぐらいネットにはつなげてなかった。
なぜならば学生だったのもあるけど、まだ『ピーガガガガ』でつながるダイアルアップ接続から
一歩ようやく進んでISDNとかADSLとか…、あ、光?になってたっけ??
なんかまあとにかくめんどくせえ感じがまだあった。
さぁー見てみろよ今や世紀末は遠い過去の話だ(byみすたーちるどれん)
そしてネット接続料も高かった。←このあたり正直あやふやですすんません。感覚でものを言っています。
2ちゃんねるとかはまだまだ、キワモノ的な存在で、まあ、B.Dの時代だったね。 
(※before denshaotoko=電車男以前。勝手に命名)

で、じょじょにネットは生活の必須アイテムになっていって、
会社に入ったちょい前ぐらいの頃になると「αブロガー」という人たちがめちゃめちゃ花咲いてて、
業界的にも「キてるねー」という感じだったので、
何かと口コミ、「ブロガー施策」を提案しまくっていた気がする。(正直それも玉石混交だよね)
それももはや「はいはい、ステマステマw」と言われるんですけど。まあ、やりますけどね。
いまやweb商売の中心はtwiとfbだよね。販売額はよくわかんないけど、
イケてるやつらの吹きだまりは確実にそちらに以降。むしろfbも最近どんどん大衆化している。
もう電話帳なんかこれからどんどんうすくなってmacbookairぐらいになるんじゃない。

で、
そんな中で「mixi」という存在の果たした役割。
がけっこう貴重だったと思うんですよ。

そのweb大衆化時代の屋台骨とも言えるワカモノ(10代20代30代ぐらいまで)層が、
まだネットリテラシーの低かった時代に
ネット参加意欲を飛躍的に、かつ包括的に(というか芋づる式に)、高めたのが
「mixi」だったな。とわたし等は考えざるを得ないのです。
ブログを自分で開くまでのことはない、でもつながる、とかおもしろいんじゃない という
単純な動機・興味で参加する層を引っ張り上げたこと。まぎれもない功績なんですよね。
その時代、何かがそういう役目をになわなければならない運命だったのかもしれないけど、
それを背負ってやりきったmixiはすごかった。
いまや課金ゲームプロバイダーさんの顔が大きすぎて、
昔の大御所みたいな感がすごい。
この5年でいろんな図が塗り変わった。
そして、1点だけ言わせてもらうと
mixiのあしあと機能廃止はモチベーションさげたね。(今更)
だって、かまってほしい人たちの集まりなんだもん。
だれかに見てほしいじゃない。文章。駄文でも。何でも。ねぇ…


← そんなわけでカウンター設置しました


webの著作権がむずかしい件

2012-05-29 | 思ったこと
しごとでもよく企画書を作ったりしているのですが、
その際によく画像をフリー素材やらふつうにgoogle検索やらでひろってきて
pptにぺた とはって 作ったりする事が多いのですが
これも厳密にいうと著作権侵害なんだろうなあ と思いながらも
なんかまとまってればいいかな、あと、べつに世の中に出回らないし…
とか思いながらなんやかんや雰囲気のいい企画書にまとめることだけを
主眼に活動してきてはや5年。
webの著作権ってむずかしいよね。
ちなみに演劇関係の画像は公式やらニュース配信から拾っております。
youtubeはそもそもよいのか、upして。
まあ、だめだったら元から断ち切られるから、いいか。

そんな逡巡。
できれば一次的おもしろコンテンツのプロバイダーにならばや 
と 思いつつ 平凡会社員。オウ、no、さわやか会社員(c 相対性理論)。