日常綴り

愛犬しゃぼん、愛娘かのこの成長記録を中心に
日々のもろもろを書いていきたい私の日常綴り。

盛り花 傾斜 バラ 桔梗?  フクシャ(fuchsia)

2013-05-30 04:46:31 | 生け花
先週のおさらいを兼ねて、盛り花 傾斜です。

お庭から花材を調達できたのでうれしいです。

しかし、このフクシア、やはり市販のものとは違って、枝の動きと花の付いている位置が逆になっていて、
前後がわかり難いのです。花の付いている位置をみると本勝手。枝の動きをみると逆勝手。
花材の前後を見定めるのは基本の基本ですが、主枝のそれを見定めるのが難しいって・・・
かなり不安なスタートとなりました。

このフクシャとバラの色、別々にみると好きなんですが、組み合わせるとどんなもんでしょう。
色の組み合わせがあまり気に入らなかったので、クラスの寸前まで、バラの代わりのお花を買う予定だったのですが、どうにかお庭の草花を利用したかった上、バラが見事だったので、考えた末、白い桔梗の一種でしょうか?ベル フラワーを2つの花材の間に生けて色のバランスをとる様にしてみました。
どうでししょうか?







シャボン 元気です!

2013-05-22 19:58:36 | 
近くの小学校で、かのこがスクールバスに乗るのを見届けたあとは、そこの運動場で
シャボンとボール遊びをするのが日課です。

ここ数日、その小学校の先生らしき男性と鉢合わせすることが何度かあり、声をかけてもらっているのですが、
前日は私たち人間が帰ろうとしている際に、シャボンがボールを咥えて「もう1回だけ!」と期待光線バシバシとばしている顔をみて
瞬時に一言。「あははは、すごく前向きなんだね~」

今日は、ボール遊び後、その先生に会ったのですが、シャボンは相変わらず元気オーラを出していたらしく、
「その犬のスピリット(心意気とでもいうのかしら?)、好きだな~」といってもらいました。

動物を通しての、こんな会話、嬉しいですよね。

シャボンがボール遊びをしているときは、本当に全身に生気が漲っていて、見ているだけでも私の心の栄養です。
私もそんな風に生きたいです。

盛り花 傾斜型 アジサイ 菜の花系? セイヨウノコギリソウ(Yarrow)

2013-05-22 12:32:46 | 生け花
本当に久しぶりに、盛り花の傾斜型です。
庭のアジサイ、そしてお花の感じが菜の花に似ているピンク色の野の花のようなのを持参しました。

アジサイの水揚げは難しいと言われているようで、焼いたり、塩で揉んだり、明礬(アラムalum)をつけたり
色々方法があるようですが、先生の指示で、明礬を使いました。

このアジサイはレースキャップで、つぼみが少し出てきたくらいなので、今は枝と若葉を楽しめます。
しかし、この家で咲いているアジサイ、お店で買うのと違って、枝がくにゅーっとなってるんですよね。
素直に伸びていて立派な枝は切ってしまうのがかわいそうなので、株の外側のを持っていったら苦労しました。
草花も自分の住みやすい環境を探して体を伸ばし頑張っているのだろうけど、かなり使いにくいです。

アジサイは直立と思うのですが、この枝ぶりがかなり変わっているので、傾斜させて使いました。
そして、初めは剣山に刺していたのですが、いう事をきいてくれないので、七宝に生けなおしました。
これが、また難しかった~。先生はうまく角度をつけてきるので、ちゃんと止まるんですよね。不思議。

アジサイの緑とピンクの可憐な花、そして淡い緑の大き目の水盤。
ゆったり優しい雰囲気でよかったのですが、ちょっと物足りない。
そこで、先生の庭のセイヨウノコギリソウの黄色をちょっと差してみると、明るさがぐっと増し、春から初夏への明るい気分が
出てきたように思いますが、いかがでしょうか?

久々なので、傾斜型の基本的なことを忘れていました。
練習しなければ。








自由形 藤 アイリス

2013-05-17 13:45:56 | 生け花
" Beautiful!!"
" Gorgeous!!"

などなど、日ごろはきいたこともないようなすばらしい感嘆詞付形容詞が、
私が入室したとたん沸き起こりました。

「えっ何?何?? 
花?・・あっ藤ね・・・」

納得・・・・

気持ちいいでする~。

これは先日アップした我が家の藤を、生け花のクラスに持っていった際の話です。
先生も生徒さんたちも、藤の美しさに魅了されていました。
何も考えず入室しただけに、このリアクションに嬉しびっくりでした。

自由型では、草花の形態を自然界の素形からわざと離して作っていくのも1つの大切な技なのですが、この藤の
自然なしなやかな曲線を生かさずにはおれませんでした。先生も同感だそうです。
なので、自然な藤のラインを生かすよう生けてみました。今回使った藤の蔓はかなり傾斜していたので、短めにきった
アイリスの茎を蔓を囲むように剣山にさして、傾斜を緩めました。 あと、藤は水揚げが難しいのですが、
今回は前日に切ってすぐアルコールに30分ほどつけ、そのあと深水にいれました。
2,3日しな垂れることなくちゃんと持ちました。先生は、前日にまず深水に入れて、その後
アルコール2,3分、そして又深水につけているそうです。



この作品、私は出来はよくないと思うのですが、先生は藤の美しさにただただうっとりしていたようです。

その後、自由型の練習のため、アイリスの葉っぱでいろいろ作ってみました。
曲線をつけたり、折ったり、巻いてみたり、通してみたり。
草花の自然な形を崩すのって本当に難しいです。



母の日

2013-05-12 21:38:34 | 家族
でしたね。

皆さんはどう過ごされましたか?

私は、母を想い母の好きな紫色のお花を生けてみました。
だた投げ入れただけなのに、アイリスって存在感があります。







手のひらと比較して分かるようにかなり大きいアイリスがお庭で満開です。
豪華なお花です。


かのことポールにプレゼントは何がいいかときかれて、「ダンスのクラスに行きたい!」
ズンバは相変わらず続けているのですが、HIPHOPは半年くらい行けてなかったし、
5,6,7,8とカウントしながら振り付けを覚えていく作業が、苦手ながらも恋しくなっていたのです。

やはり母の日ということで、クラスの人数は少なめですが、とても楽しく踊ることができました。
スタジオに入ってきた先生が私をみてすぐ「母の日で、自由な時間がもらえたのね」と声をかけてくれて、
まさに「そのとおり!」でした。先生も2人の子持ちなのに加え、ジムのHIPHOPクラスなので、かなり生徒の年齢層が高いので、みんなで、「パッピー マザーズデイ」と声を掛け合い温かい気持ちになりました。


そして、そして、話は全然別ですが、大変うれしいことをしたのです。
家族で公園に行った際に、茶色のかわいい小型犬を保護しました。



首輪をしていなかったので、迷子札がなく困りましたが、とても人懐っこく、車にも乗りたがるので、
大切にされている家庭犬が脱走したんだろうなという様子。家族で救急動物病院に連れて行って、チップの有無を
調べてもらうとちゃんとありました!飼い主さんと連絡がとれたのはよかったのですが、州外にいて、ペット シッターさん宅に
預けていたところ脱走した模様。でもペット シッターさんは携帯に出ず連絡とれない・・・

救急動物病院では預かれないので、とりあえず家に連れ帰って遊んでいました。
久々に小型犬を触ったのですが、柔らかくてかわいいです。かのこもいっぱい遊んでいました。
しばらくしてシッターさんから、今すぐ迎えにいきます、本当にありがとう!と電話が入り、
一件落着~。

ペット シッターさんに預けると、犬も環境が変わるので、不安感などから脱走しやすい状態ですよね。
迷子札、必ず着けてあげましょう!
今回のように、チップも効果大です!
ぜひつけてあげて下さい。お願いします。
今回利用した救急動物病院のように年中開いている病院があるというのも心強いです。





花意匠 並ぶかたち  ガーベラ スナップドラゴン(金魚草) アスター(蝦夷菊)

2013-05-04 14:55:03 | 生け花
花意匠のなかで好きな型、並ぶ、をまた選択してしまいました。

今回は、役枝3本とも異なる花材を使っているので、多面からみて楽しめるように工夫しなければなりません。
多面型の場合は、役枝の長さは自由。半円の花器を2つ使っています。
この作品は、花材を5種類。ガーベラ スナップドラゴン(金魚草) アスター(蝦夷菊)小菊 グリーン??



客枝のアスターが短くなりすぎて存在感が薄れてしまっていますが、まとまったよい作品になっていると思います。
実はこの作品、先生にかなり手直しをしてもらいました。というか、直された・・・のです。

この日の花材はピンク系の花束を買っていったのですが、その中に8種類の草花が入っていました。
そして、先に来た生徒さんが残していた金魚草があったので、それも使わせてもらったので、私が
生けた時点では、なんと9種類の花材を使っていました。多面系そして花意匠であることを意識して、
私の中では「多面的に彩りよくイコール→ふんだんに」となっていたようです。

しかし、先生の目に映ると、ごちゃごちゃしていてまとまりがない!!!
先生と話して、花材は5種類くらいまでだねということになりました。
多けりゃいいってもんじゃないです。

確かにこのほうが落ち着きがあって品もあります。
私が始めに生けたぼさぼさちゃんの写真も撮っておくのだった・・・

横から。





ガーベラテク:
ガーベラはお花が俯くので、お花の真ん中から茎1センチくらいまで針金を入れて首をしっかりさせています。