実家から徒歩15分ほどのところに母方のおばーの家があった。祖父が元気なときでも、そこはなぜか、おばーの家と呼ばれていた。母は、沖縄人では信じられないことだが、車を運転しない人で、おばーの家によく歩いていった。その途中で、低木を横並べに植え、家の前の塀代わりにしている家があった。その低木の下に、スミレの花がひっそり、ちょこんと咲いていた。母と私は、そこを「すみれの園」と呼び、花を見つけることを楽しみにしていた。名づけたのは誰だか知らないが、姉も、「すみれの園」を憶えている。果たして、兄は?父は?
今朝、いつもの3人散歩(しゃぼん、かのこ、佐和子)の途中、かの子が「いたいいたいとって」と言った。散歩の途中に、松ぼっくりの小さい版で、もっとトゲトゲがついている実をつけた大木が3本並んでいる通りがあり、未だに、そのイタイイタイがたくさん道に落ちている。そこを通ると、子供は、いたいいたいを取ってと、思い出したように要求してくる。
かのこも、このイタイイタイの道のことをいつかおもいだすのであろうか?というか、思い出してくれるのだろうか?
今日は母の誕生日。思い出をぜひ書き残したくて。
イタイイタイの木はこの辺でよく見かけます。何の木なのか調べる、これも私がしたいことの1つなのに、実現していないものです。でも、実は、いたいいたいの木という名も気に入ってます。
今朝、いつもの3人散歩(しゃぼん、かのこ、佐和子)の途中、かの子が「いたいいたいとって」と言った。散歩の途中に、松ぼっくりの小さい版で、もっとトゲトゲがついている実をつけた大木が3本並んでいる通りがあり、未だに、そのイタイイタイがたくさん道に落ちている。そこを通ると、子供は、いたいいたいを取ってと、思い出したように要求してくる。
かのこも、このイタイイタイの道のことをいつかおもいだすのであろうか?というか、思い出してくれるのだろうか?
今日は母の誕生日。思い出をぜひ書き残したくて。
イタイイタイの木はこの辺でよく見かけます。何の木なのか調べる、これも私がしたいことの1つなのに、実現していないものです。でも、実は、いたいいたいの木という名も気に入ってます。