日常綴り

愛犬しゃぼん、愛娘かのこの成長記録を中心に
日々のもろもろを書いていきたい私の日常綴り。

母の思い出

2008-04-30 08:56:41 | Weblog
実家から徒歩15分ほどのところに母方のおばーの家があった。祖父が元気なときでも、そこはなぜか、おばーの家と呼ばれていた。母は、沖縄人では信じられないことだが、車を運転しない人で、おばーの家によく歩いていった。その途中で、低木を横並べに植え、家の前の塀代わりにしている家があった。その低木の下に、スミレの花がひっそり、ちょこんと咲いていた。母と私は、そこを「すみれの園」と呼び、花を見つけることを楽しみにしていた。名づけたのは誰だか知らないが、姉も、「すみれの園」を憶えている。果たして、兄は?父は?

今朝、いつもの3人散歩(しゃぼん、かのこ、佐和子)の途中、かの子が「いたいいたいとって」と言った。散歩の途中に、松ぼっくりの小さい版で、もっとトゲトゲがついている実をつけた大木が3本並んでいる通りがあり、未だに、そのイタイイタイがたくさん道に落ちている。そこを通ると、子供は、いたいいたいを取ってと、思い出したように要求してくる。

かのこも、このイタイイタイの道のことをいつかおもいだすのであろうか?というか、思い出してくれるのだろうか?

今日は母の誕生日。思い出をぜひ書き残したくて。

イタイイタイの木はこの辺でよく見かけます。何の木なのか調べる、これも私がしたいことの1つなのに、実現していないものです。でも、実は、いたいいたいの木という名も気に入ってます。

詰め込むな

2008-04-28 15:02:55 | Weblog
今週末も、なぜか、自分で出来ること以上に、予定を組んでしまっていた。1つ1つの出来事をその時々、もっと大切に味わい、さらに余韻なども楽しんだりしたいのに。

金曜日に本を数冊買った。きっと自分がよしとするよりも速いペースでダダッー読んでしまうのだろう。木曜日に読んだ、心に「響いたはず」の本も印象が薄れてきている。

もったいない。

明日になれば、もうちょっといろいろ消化できるのかもしれない。

おやすみなさい。

朝からオペラ

2008-04-25 09:14:34 | Weblog
タイトル通り、優雅な1日の始まり。
なぜかプッチィーニの曲 O mio babbino caroを歌いたくなった。もちろんハミングでだけど。子供も気に入ったようで、「これ何?」ときいてきた。オペラって気分になったのは久々。Youtubeでプッチィーニの好きな曲を好きな歌姫で聞きたく検索したかったんだけど、歌手名をすっかり忘れてしまっている。

多分、昨日母校であるPSUに行ったときに、プッチィーニ生誕150年記念で、彼のオペラが上演されるというポスターをみたから。

PSUで、歌舞伎に関するレクチャーがあったので、参加してきました。講師は、マーク オオシマさん。歌舞伎に対する一般民の理解を深めることを目的に、昨日のようなレクチャーをされたり、また彼ご自身歌舞伎音楽のパフォーマーだそう。歌、三味線、楽譜めくり、パワーポイント操作と4役1人で「卯の花」という曲を披露してくださった。日本語で聞くより、英訳を読んだほうが意味を理解しやすいのが古典。とほほ。。

大変お話のうまい方でたくさん笑った。そして、なんだか敷居が高そうな歌舞伎に取っ付きやすくしてくれた。

まず、歌舞伎の語源:「歌舞伎」という漢字が当て字だとは知らなかった。「かぶく」は「(頭を)傾ける」という意味で、「常識はずれ」「異様な風体」を指したらしい。歌舞伎の創始者とされている出雲のお国を今でたとえるなら、(奇抜な過去のだと思う)マドンナだそうです。



それから、見得も実演してくれた。あれって、動作と言うか振り付けだけじゃなく、呼吸も大切なんですね。ですが、見得を観察していて、私が想像してしまったのは、ボディービルダーのあのポーズ。共通項大有りだと思います。

あと、雅楽についても少しだけ、言及されて、あのスローな動きを見るときは、私達観る者が意識してペースを落として観ないことには、見落としてしまうことがたくさんある、と。ビデオクリップをみていると、確かにスピードが半端じゃない。普通にみてしまうと、現代人には、一見退屈なように映るはず。たまには、こういうスローな刺激も脳みそにいいかもしれない。

最後まできけなかったのが心残り。だけど、楽しく集中した有意義な1時間でした。
ありがとう!


時間の使い方

2008-04-24 13:41:46 | Weblog
時間の使い方が悪すぎる。要領わるいったらない。
家も常時散らかっているし、食事も手の込んだのは作らない。
手作りの服とかもないし、お庭もまあそれなり。

かといって、家の外で仕事もしてないし、学生でもないし。
しているのは、一応家事と大きな子供と小さな子供と4歳のおりこうさん犬のお世話のみなのに。

自分のための時間もあまり取れていないような気がする。やりたい事リスト増える一方。でも別段怠けてる気もしてない。

これは不満や不平と言うよりも、もう謎のように時間が消えている~というのが実感です。

「時間」について今まで気になっていた格言をやっと日本語で調べました。ちゃんと名前もついていました。

パーキンソンの法則(Parkinson's law)とは:
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

ううぅ。。。

ひじきの勝ち

2008-04-22 13:41:23 | Weblog
日曜日のあさごはん。かのこはホットケーキを食べていた。そこへ私が、ごはんと、ひじきと鶏肉の炒め物をもって登場。かのこは、ホットケーキはそっちのけで、ひじきを食べた~いと言い出した。

それでも 子供かああ?

ホットケーキも、ひじきも、残り物だったので、まあ、前日のホットケーキよりは、味のしみ込んだ前日のひじきを選ぶのは当たり前かねぇ?

子供がひじきを選んだときに、ニャッと得意げな顔になってしまった私に、しっかり気づいていたのは、ポールでした。
私たちも煮物夫婦になってきてます。。。

おもちゃのこと

2008-04-21 09:12:41 | Weblog
かのこもたくさんおもちゃを持っている。他の家はどうかわからないが、私自身が、たくさんあると感じている。誕生日やクリスマスにプレゼントして頂いたのもあれば、お下がりを回してもらって大助かり中でもある。それ以上必要ないと思うほどだ。しかし、知らぬ間に、私が買い与えた物が、続々と、黙々と、増え続けている。(それに比べて、ポールが買ったもの?ゼロだと思う。この時点では。それもすごいけど。)

今の子供はおもちゃが多すぎる!と周りをみて思っていた。主義というほど確固としたものではないが、おもちゃは少なくてよし、自分で工夫していろんな風な遊び方ができるものを揃えてあげたいと思っていた。頂き物は有難いとしても、なんで、私が、こんなに買ってるの?最近。それも、はっきりいってしょうもないものを。

答えは単純に、子供の喜ぶ顔がみたい、でしょうね~。それに、子供関連のサイトをチェックした際に、こんなおもちゃいいですよセクションにまで目を通してしまったりして、私の買ってあげたい欲求となっているんだと思う。情報過多。というか、私がうまくろ過してないだけなのかもしれないけど。でもまあよく言えば、親心だといい訳じみてみたり。

しかし。。。

すでにあるものをどうにか工夫できないか、又は自分で作れないこか等、自分の頭で考えたりは、殆どしていない。なんでも買えばいいのさ人間だ。私が自分の子を持つ前に、恐れていたことを今、自分でしている。そして、この姿勢をかのこにも伝えているんだと思う。
恐いし、いやだ。そんなの。

又しかし、いろんなものを作ろうとすると、時間がかかり過ぎて、子供の好き!の時期を逸してしまったり、増え続けるだけのプロジェクトのリストにストレスを感じたりとか。。。

いやいや。。。バランス、バランスですね。何事も。

いろいろ想いは駆け巡るのだけど、さてさて、今回記録して起きたい事は、最近の彼女のお気に入りおもちゃ。

1)レゴ 
今でも1番大きいサイズを使い、家、トイレ、プール、ティーシャツ、ズボン、くつ、帽子など身近アイテムを作成中。服関連は色もちゃんと合わせられていて、誰用にと作っている。家、トイレなども具体的に誰かのため作る。よくぬいぐるみとかを入れている。私の時間稼ぎの技、「ママの○○作って来て~」もまだ大丈夫。

2)パズル
しばらく前までは動物パズルが好きだった。1匹当たり1ピースの割合で、いろんな動物達で、各パズルが構成されているもの。今は、着せ替え風パズルが好きで、特に服だけじゃなくて顔まで変えられるパズルが好き。いろいろな表情から選べるんだけど、怒っている顔、びっくりした顔は苦手のようで、避けている。裏返して置いてあげると安心する様。泣いている顔は以前は苦手だったみたいだけど、今は遊んでいるみたい。1番好きなのは性別、人種関係なく、やはり笑顔。親としては、一安心です。

ここ2,3日は、クリスマスにくみらからプレゼントしてもらったあんぱんまんパズルに熱中している。30ピースでそこそこに難しい。まさかこんなに早く出来るようになるとは思っていなかったが、昨日初めて全部自分でできた!のだった。誇らしげに、出来るたびに見せにきてくれる。途中、「できな~い、できな~い」と叫び、イライラ、イライラしながらも10回以上はやっている。

小麦粉粘土、お絵かき熱はこの頃後退気味です。

ぐりとぐら

2008-04-19 08:27:28 | Weblog
みんなに親しまれている絵本「ぐりとぐら」の元祖版カステラを作るやつを久々に読んだ。



ぐりとぐらってすてき!まず仲よしで、お互いに相手の意見をちゃんと聞けるところがすごい。そして、柔軟で、気前よく、草花を愛し、おまけにお料理も上手!

絵もシンプルでたいへんかわいい♪

で、今回初めて考えたのが、あの2匹の性別。子供の頃ってそういうの考えたのかしら?もし、そうなら青い服が男、赤い服が女と単純明快に解釈していたはず。。今回読んでいて気づいたのが、ぐら、赤い服、はオスであること。ぐりの性別は、さーっと読んだ分には判明しなかった。もしかして、あの2匹は兄弟?他の本で、2匹の関係が明らかにされているのあるのかしら?と、超暇人的な疑問を抱いてしまいました。

グーグルで検索すると、2匹は双子のオスだそうです。しかし、私と同じような疑問を持った人がいることも知りました。

ウィキピデア(http://ja.wikipedia.org/wiki/ぐりとぐら)にも、
「「ぐり」と「ぐら」は服の色が赤・青で異なるだけで、外見上はまったく見分けがつかない。」
と記されています。双子とはいえ、この2匹似すぎのような気がしますが。この微妙なところは、作者達の意図なのでしょうね。

おおっ、よくよく見てると、2匹の帽子違います!発見!
ウィキピデアに訂正記事出そうか~?

Welcome to the 21st century!
とポールに言われました。彼の勧めのもと、ウィキピデアの記事を始めて訂正しました。

訂正後は:
「「「ぐり」と「ぐら」は服の色が赤・青で異なり、帽子の形が少しだけ違うという以外は、外見上はほとんど見分けがつかない。」

新語録

2008-04-18 16:33:22 | Weblog
おなかの風邪で 人間3人ダウン。苦しんで、寝て過ごす時間。。。面白くない。全然。あーもったいない。

かの子の新語録

"have a good day!"
いい子だ、いい子だ。。。

「やめて~」
これは古いのだけど、使用頻度の高さが気になってきた。
私が連発しているに違いない。いい響きではない。ほかにいい言い方ありますか? 

やっぱり好きだ ポートランドの夏

2008-04-13 13:45:59 | Weblog
今日は春をとびこして、夏日。最高気温、沖縄といい勝負じゃないかな?半そでに、サンダル、夏用帽子、日焼け止め、川遊び、ジェラード、すいかの日でした。

森あり、芝生広場あり、そして2本の川にも面しているお気に入りの公園へピクニックに行って来た。陽気は夏、でも植物はまだ春の装い。新緑の美しさよ!あの悪名高きブラックベリーでさえもまだかわいらしく、トゲトゲもまだ弱弱しく、しばらく正体を見抜けないでいたほどだ。



さすがの陽気なので、ボートで水遊びの人も多く、川岸からボート、たまに貨物船まで眺めながら、我が家も例年よりちょっと早い水遊び。手作りやきそば弁当+ビールも用意していたのでさらに幸せ気分♪ 私はふくらはぎまで、水入りしました。水はさすがにつめた~。真夏でもそうだからね。



樹齢百年以上の流木が、砂浜にごろごろの景観はなかなか興味深い。その上、いすやテーブルに早変わりなので便利。



ホントはもっと長居したかったんだけど、ぼんちゃんのボール投げて~のしつこさに辟易したので。彼女は、ボールを追いかけて泳ぎ始めると、もうだめ。なんかスイッチが入ってしまい超ハイ状態になり、形相も変わり、いうことをきかなくなるのです。(私が妊娠中にもこの公園で遊んでいて、7針も縫う救急病院へ直行級の傷をおっているにもかかわらず、ポールが怪我に気づくまでボールを追い続けていた経歴もあり。)





シンプルだけど楽しい1日でした。ありがとう!



だが、花粉症がとうとう、とうとう来てしまったぞよ。くしゃみに目かゆ~。

環境は 大切

2008-04-12 23:18:41 | Weblog
父親と話してて、「庭にきれいなお花をさかせているね~」というから、何で家の庭のこと知っているんだろうと思ったら、ちゃんとこのブログを見てくれているよう。ローテック父自身ではできないが、兄の助けが借りられるときは、チェックしているとのこと。ブログはやっぱり便利だ。

そうです。お花たちは2週間前よりもっといい感じです。今前庭のピンクの石楠花が満開。この株(というのか?)を買って3年目にして、初めてお花を披露してくれました。





この株は、以前に2度移植している。
初めは、南側に植えて日のあたり過ぎでカラカラになり瀕死の状態になってしまい、北側に移すと、日光が足りないらしく、やはり今ひとつ元気がない。三度目、柔らかい朝日が当たって、強すぎる西日はあたらない東側へ。これでビンゴ!やっと、きれいな花を咲かせてくれた。時間がかかってしまった。ごめんね。。。

適した環境を見極めて、最適のそれに整え育ててあげる。お世話人として、生き物みんなに通じることだと思う。ある生き物は、最適な環境でなくてもどうにか順応していける強さを持ち合わせているが、家の石楠花のように環境に敏感で、文字通り、開花できない生き物もいる。それぞれの生き物に合った、それぞれの育て方をしていく。言うのは易し、実行するのは難し。