日常綴り

愛犬しゃぼん、愛娘かのこの成長記録を中心に
日々のもろもろを書いていきたい私の日常綴り。

インドの盆踊り?

2008-10-07 21:55:42 | 家族
先週末こそは、静かに、家族で過ごそうと決めていました。しかし、ポールの同僚から電話があり、ポートランド郊外のコミュニティーセンターにてインドのお祭りがあるよと誘ってもらったので、人間家族だけ行ってきました。場所と時間、子供OKという情報以外何もなかったんですが、インドと今まで接点がなかったので、興味津々。

9時から12時まで、夜の、っていうことで、子供も本当にOKなのか、ちょっと不安でしたが、会場に着くとそんな心配は吹き飛んだ。老赤男女みんなござれイベントであることが判明。第一関門クリア。

そこでまず気が付いたのが、インド人っぽい人が絶対的に多い。99%? インドのお祭りだから当たり前なんだけど、ポートランドでの日本の盆踊りとかは、アジア系以外の参加者も多いのだけど、こちらは違う。それも、殆どがきちんと民族衣装をきています。男性の長めの襟なしシャツ+ズボン+スカーフもかっこいいけど、やっぱり華は女性群。老いも若きも鮮やかな色使いのサリー姿で、華やか!いろんな模様、いろんな色の組み合わせがあるもんですね。

このイベントは、大人も子供も参加型のダンスパーティーでした。大小の円ができて、みんなとにかく、基本のステップを踏みながら、前進するとこはお盆そっくり。しかし、人によっては、くるくるとターンを交ぜたり、手振りを加えたりと、味付けをしている。満員状態に加え、汗をかくような速い曲、その上曲を続けて流すから、かなりハードなダンスパーティー。サリー姿の女性たちは、舞っている蝶ちょのようで、その辺が盆踊りと違う。


体育館みたいなとこだったんですが、飲み物+食べ物もちこみ禁止。コミュニテーセンターの決まりかも知れないんですが、こんだけの人が集まって、ダンスのみで、食べ物なし?日本ではありえないよ~、と思いました。

インドの映画をみていると、話の途中の、はぁ?と思うような所で、踊り+歌が入りミュージカルチックだという印象を受けましたが、このイベントに参加してみて、納得。インドの人って踊りが好きなんだな~とつくづく感じました。

踊りの合間に、参加者全員で、神様の絵に向かい、お経みたいなのもあげていたし、お香みたいなのを持って回る人もいたので、これは宗教的なイベントだとわかりました。ポールの同僚に、イベントの意味を聞いたのですが、音楽の音量が大き過ぎるのと、私がインド人の英語に慣れていないのとで、結局意味よく分からずでした。

ヒンズー教徒にとって、なんの日なんだったんでしょうね?私にとっては、インドの盆踊りと呼ぶしかないイベントでした。何にも考えずに行ったので、カメラもなし。あーあ。

服装も、今度機会があれば、カラフルなロングフレアスカート、マフラーみたいな長めのスカーフをサリー風にして行けば、あまり浮かないだろうなと思いました。馬鹿な私はアニマルプリントのスカートをはいていたのですが、もしかして、それって超ヒンシュクかも、と会場に着いて気づく始末。どうなんでしょうか?

ポールの同僚くん、そしてお医者さんには絶対みえないかわいい奥様、誘ってくれてありがとうね。