太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

妖精とわたし

2017-11-03 19:33:18 | 不思議なはなし
レイナのエンジェルロミロミを受けに行った。

行こう、行こうと思いつつ、1年以上がたっていた。

1年以上行かなかったのも、急に行くことになったのも、ちゃーんと意味があることはわかっている。

なぜなら、いつだってそうなのだ。

レイナのことだけじゃない、すべてのことが、そういうことになっている。

1年以上前に行った時は、その日の午後からワイキキのギャラリーで働くという日で、

仕事を辞めて無職だった夫は、その数日後にアイスクリームファクトリーに行き始めた。

今回は、夫が背中が凝って仕方がないので予約をしたついでに、私の休日にあわせて私の分も予約した。

変化がくるメッセージは受け取っていたし、レイナの予約が入ったということは何かあるのかとは思ったが

まさかその翌週に夫が突然転職するとは知る由もなかった。



2時間、たっぷりマッサージしながら天使を呼んで、チャクラを調整してもらう。

今、私は「準備中」らしい。

「なんの準備?」

「わからないわよ」

「わかんないの?」

「年上の男性が、なにかを一緒にやりたがっている、そんな感じがするけどね」

「そんな漠然としすぎーー」

「あ、でもねえ、フェアリーがいるわよ。強いコネクションがある」

「私、妖精が見えないんだよ。○○(夫)は見える人なんだけど」

「あ、やっぱり??彼はね、そっちの人なのよね、うんうん、そうなのよね」


そっちって、どっち?

夫は庭で妖精を見るのに、私が行くと蚊にくわれるだけ。(その辺の記事はコチラ

夫が一人で家事をしていると、妖精が助けてくれるのに、私は誰も助けてくれん。

(その辺の記事はコチラ

私と妖精は相性が悪いのだと思っていた。

レイナが、家に妖精が来れる場所を作ってあげて、と言ったので、

なにごとも素直な私は、家に帰る途中で妖精グッズを買おうと店に寄った。

扉があるものの中に入れないと、猫達が放っておかない。

家にある、扉のついた物入れに収まるサイズとなるとこじんまりとしか作れない。





で、作ったのがこれ。

狭くて悪いけど、手始めはこれで我慢してもらう。


妖精グッズを探しているとき、作っているとき、わくわくしていた。

そして、朝の瞑想をするときはガラスの扉を開けておく。

目を閉じて、深呼吸して

「フェアリーたち」

と声をかけた途端、全身に波のように鳥肌がたった。

足元から頭、頭から足元、それが何度も繰り返し。

キャーキャーと騒いで喜んでいるような気がしてならない。

私には見えないけど、どうやらほんとうにいるらしい。



「いるなら、私にも見えるようにしてくれると大変うれしいんだけど」

と言ったら、シーンと静かになった。

見せてくれる気は毛頭ないらしい。



「できれば年内に、今度は3時間かけてフェイシャルもあわせてやりたいから、予定教えてね」

また、これ以上何かが起こるんだろうか。









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降参

2017-11-01 19:34:26 | 日記
ハロウィンで猫ごっこなどをしていたが、我が家ではある変化が同時に起きていた。

夫が転職した。

社会人になってからというもの、日本に住んでいる間を除いて、夫の専門分野の仕事を続けてきたのを

突然辞めて、1ヵ月後、アイスクリームファクトリーで働き始めたのが1年半前のことだ。

次の当てもないのに仕事を辞めてしまうのは、日本にいるときを含めて3回目で、

ものすごく意外でもないが、まったく動じなくなるというものでもない。

「人に堂々と言える仕事」から、アイスクリームになったとき、それはそれはジタバタした。

その事実を自分の中で消化し、乗り越えるのに要したエネルギーは半端ない。

しかし、いったん自分の中で納得できてしまえば、その中でラッキーなことを見つけて

それなりに楽しく過ごすことができるのが、私の強味といえばそうだ。

アイスクリームを辞めたいと言っていたわけではない。

ただ、仕事を探していたら、アイスクリームよりもよさそうなものがあったというだけだと思う。



けれども、変化は怖い。

ドタバタと変化を繰り返しながら生きてきた私でも、やっぱり変化の前には尻ごみする。

変化することでもっと悪くなる可能性があるなら、不満があっても現状のままのほうがいいと思ってしまう。

それはもう条件反射のようなものだ。



仕事を見つけて、その場で電話をして、その日のうちに面接に行って

3日後にはアイスクリームを辞めて、その翌日から新しい職場に行き始めた。

それが、今日なんだけど。

私がネガティブになろうが関係なく、ものごとは起こって、流れて行く。

だったらもう、降参するしかない。

また、人とかかわることで消耗して、ウツ状態になったらどうしよう、と心配して不安になって、

それでものごとが好転してゆくならいくらでも心配するが、そうではなく、その逆である。

私が見せられている現実は、私が創ったものであるなら、

起きていることは、なんかしらんが、みんな良いことにきまっている。

過去、「ぎょえー!!!」と叫びたくなるような出来事がいくつも起きてきたが、

結果、私は確実にハッピーになっていったではないか。




私は私の人生を信じることにする。

ゆらゆらするといつも言い聞かせていることなんだけども。



夫のウツも、仕事のことも、私が見せられている現実ではあっても私の問題ではない。

だから私は私のことを楽しく淡々とやるだけだ。

夫が職場のストレスでウツになったとき、そして無職になって再びウツになったとき、

私はあえて見て見ぬふりをして、平気を装っていた。

ウツは夫の問題だと思ったし、私まで暗くなっても仕方がない。

そういう私を、無責任だという友人もいたけれど、ほかにどうすればよかったのだろう。


新しい職場の第一日目、どんな顔して帰ってくることやら。

収入はアイスクリームの倍近くあると言っていたけれど、どのぐらいもらっていたか知らないので何ともいえない。

夫が楽しく働けたら、それでよし。

長く続いてくれたらさらによし。

ま、ダメでもまた探せばそれでよし。

降参するまで騒ぐだけで、少ーしずつではあるが、私も図太くなってきているのである。










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ハロウィン

2017-11-01 07:56:47 | 日記
昨日はハロウィン。

職場では仮装コンテストがあって、今年は私は黒猫になった。



ボブのヅラを被って、後ろには長い尾がついている。

マスクがあるのでわからないけれど、普段はしないアイメイクもして、

顔に縞模様もつけてみた。











こういうお祭りを、ようやく楽しめるようになってきた。

この日、ワイキキでは朝まで仮装した人たちがあふれて大騒ぎなのだそうだが、

そういうのはまったく苦手。

職場で遊ぶ、この程度がちょうどいい。

地域によっては、夜になると仮装した子供達が家にやってきてお菓子をねだるのだけれど

私が住むあたりは年寄りばかりで静かなものだ。




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