太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

セカンド主寝室完成

2024-10-03 08:14:31 | 日記
義両親側の家の、増築工事がようやく終わった。
義両親の主寝室は2階にあるのだが、将来、階段の上り下りがきつくなったときのために、1階にもともとあったゲストルームを拡張して、セカンド主寝室を増築したのだ。
工事の着手したのは4月の初め頃だが、義両親がヨーロッパ旅行に行っていた一か月は工事中断。というのも、シュートメが逐一チェックしたいからで、たった一部屋の工事で半年もかかった。

作りはウォーカーでも入れるように、バリアフリーになっている。
ゲストのためのバスルーム。
家に人が集まったときに使えるように、もともとあったゲストルームのバスルームをリノベーションして、残してある。
主寝室用のバスルームは別にあるので、この部屋には二つバスルームがある。
主寝室用のバスルームの入り口



タイルも、シャワー金具も、シュートメが厳選して取り寄せたらしい。

床は部屋もバスルームも同じタイル。
この家を買った40年前は、部屋にはカーペットが敷き詰められていたそうだ。当時はそれが主流だったのだろう。
しかし、ハワイの暮らしにカーペットはまるきり向いていない。
一応、靴を脱いで家に入ることにはなっていても、外履きのまま家に入ることもあるし、内履きのまま外に出て、また家に入ることもよくある。
そうなるとカーペットをきれいに保つのは難しいし、なにより、暑い。
タイルのひんやりした感触は、気持ちがいい。

広さは、今の主寝室の半分以下だけれど、こじんまりと快適そうな部屋になった。
私だったら、今すぐにこっちに移るのに、彼らはいざ必要になるときまで今の主寝室を使うそうだ。
11月に来る私の姉妹たちは、このゲストルームを使う最初のお客様だ。
2階にもゲストルームがあるが、姉妹なんだから、ひとつのベッドで寝ればいいでしょ。

今、義父は毎年恒例のバイク仲間のツアーで、ニューヨークの郊外を走り、カナダに入って、そこでシュートメと落ち合って、カナダの秋を楽しんでいる。
このあと、シアトルに降りて、家族に会い、半月後に帰ってくる。
80歳にしてこの元気。
本当にこの主寝室が必要になる日がくるのかと思うぐらいだが、私の両親は80を過ぎたあたりでガタガタと老いていった。
来年も、義父がツアーに参加できるほど元気でいますように。
毎年行くヨーロッパに、来年もふたりで行けますように。