みくびるなかれオイル

１ヶ月ほど前から、アロマセラピー熱が再燃している。

毎日、いろんな芳香浴を楽しんだり、マッサージオイルを使ってマッサージしたりしているのだが

私のズボラさ、大雑把さが、思わぬことになった。



マッサージオイルは、基本となるオイル（ホホバオイルとかココナツオイルとか）に

エッセンシャルオイルを足して作る。

基本のオイル２０ミリリットルに対して、エッセンシャルオイルは５滴か６滴というのが普通だ。

最初は、２０ミリリットルのオイルを計って作っていた。

ところがだんだんめんどくさくなってきて（いつもつまづくのはコレだ）

２回目からは適当に作っていた。

オイルが適当だから、エッセンシャルオイルの量も適当だ。

ラベンダーを適当に入れて、グレープフルーツも適当に入れて、

なんでも適当。


それでもって体をマッサージするのだが、

最初は容器を傾けててのひらにオイルを出していたのを、

めんどくさいので、右手の中指をボチャっとオイルの中に漬けて

それを伸ばしていた。


２日目の夜。


眠っていて、指の異変に気づいた。

右手の中指が、ジンジンとしびれている。

指が熱をもって、痛い。

ずべての指だったら、更年期症状のひとつかと思うけれど、中指だけ。

その指は、オイルに何度も漬けていた指だ。


しびれは翌日いっぱい続いた。


オイルに対して、エッセンシャルオイルの量が多すぎたのだ。

どれだけ入れたかわからないぐらい。

その濃すぎるオイルに指を突っ込んだから、爪と皮膚の間に浸透したに違いない。

たった数滴のエッセンシャルオイルが・・・・・


そういえばアロマを習ったときに、エッセンシャルオイルは量を気をつけないといけない、

と言われたんだった。

いい香りで、やさしく見えて、実は鋭い威力をもつ。



くれぐれもオイルは正確に計って使うようにしましょう、という教訓。（オマエだけな・・・）






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