今日は、3月の角間里山ゼミ会を行いました。
場所は、石川県自然史資料館、
テーマは「ノジコは水田の耕作放棄を喜ぶ?
~里山の土地利用と鳥類の多様性~」として、
講 師に出口翔大氏(福井市自然史博物館学芸員)に
来ていただきました。14名のメンバーたちが集まって
熱心にお話を聞きました。
絶滅危惧種のノジコの調査研究からの報告でした。
ノジコは、限られた場所でしか繁殖していないようです。
今日はノジコの話から生き物の生息環境の話までお聞きし、
森林に水田やため池など水辺の環境を作り出すことで
多様な生き物が生息できる環境となる、というのが印象的でした。
その環境をどう作り出せるのか、を考えさせられました。
今年はまたノジコに会えるといいなぁ!