陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

ロマンス第2番

2013-11-14 08:47:56 | 音楽

私はクラシック音楽を聴くのが好きで、今もTVで録画したオムニバス形式の音楽だけの番組を流しています。

今ベートーベンのロマンス第2番がかかっているのですが、この曲を初めて聴いたとき「なんて繊細でロマンチックな曲なんだろう」と

作曲家がベートーベンだっただけに驚いたものでした。

だって、ベートーベンといえば「運命」「第九」。「エリーゼのために」もあったでしょ。といわれれば、あ、そうだね。っていうくらいのものでしたから。

交響曲も通して聴いてみると迫力のある部分だけでなく、やさしい穏やかな旋律があったりと小さな発見や感動があります。

ピアノソナタ、ヴァイオリンソナタ、弦楽四重奏など、室内楽はBGMとしても受け入れやすいと思います。

ヴァイオリンソナタの「クロイツェル」、素晴らしいです。資生堂のCMで初めて知りました。

諏訪内晶子さんもCMに出演していましたね。

「クロイツェル」がクラシックだとわかったのはNHKの「名曲探偵アマデウス」を偶然見たおかげです。

そうでなければ、資生堂のCM曲だと思っていたことでしょう。

さっそく諏訪内さんのCDを購入しヘビロテで聴いていました。

ただ、残念なことにそのCDにはクロイツェルの第1楽章しか入っておらず。。

クロイツェルは第2楽章も素敵です。そして第3楽章で冒頭部分の鮮烈な主題に戻っていく・・というか発展させていき、きっぱりとラストを迎える。

これは生演奏でその醍醐味がわかるかもしれません。

9月にアリーナ・イブラギモヴァさんとセドリク・ティベルギアンさんのコンサートで存分に堪能させていただきました。

聴き終わった後、一緒にコンサートに行った友人に「ロックでしたね」といったら、その人は「いや、デスメタルだ」と・・。

そのくらい迫力、いえ鬼気迫る演奏でした。

ちなみに私は人類最初のロックンローラーはベートーベンだと思っているのですが、その友人はバッハだと言います。

バッハか~。バッハね~。。今の私にはピンと来ませんが、いつか「うん、そうかもしれない!」って瞬間が来たらいいなと思っています。

 

 

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