陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

今日は何の日

2019-02-23 06:47:49 | 雑感
昨日は2・22のぞろ目で猫の日でしたね
そして、竹島の日でもあったんですね。ニュースで知りました。

日めくりを見ると、今日は皇太子誕生日とあります。
来年からは2月23日が天皇誕生日で祝日となるのですね。
夫にそういいますと、「そうでなくても2月は短いのに、また休みが増えるのか~」といくぶん気分は下がり調子でした。
昔々、土曜日が出勤だったときは休みが恋しかったけれど、今は月イチくらいで三連休があるご時世です。
そのうえ、働く人たちの考え方もだいぶ変わってしまいました。特に若い人たちはどんなに残業代や休日出勤の手当てがあっても、自分の時間をだいじにする人たちが圧倒的に多くなりました。
夫世代のバブルを知っている人たちは、がんばって働いて沢山お給料をもらっていい車に乗りたい、とかパーッと飲みに行こう、なんて楽しみを持って仕事をしていました。対して、今の若い人は車にもそんなに興味がない(カーシェアもでてきた)、お酒もそんなに飲まない。お洒落もブランドじゃなくても十分!です。
夫の部下は、とにかく仕事が終わったら即帰る。たとえば、あと10分仕事したら残業手当がつくとしても、パッと帰るそうです。
夫曰く「だからといって彼女がいるとかいうわけでもないんだよ」、そしてお昼休みはとっても美味しそうなお弁当を自分で作ってくるそうです。夫曰く、「俺の弁当(=私がつくった弁当ね)よりうまそうなんだ」と。
いや~、健全な時間の使い方してる!これがほんとなんですよ、きっと。
バブルがはじけて、いろんな華やかなことがシャボン玉がはじけるようになくなってしまいました。
不景気でお給料も減って、無駄を省いたりやめたりしていく世の中に育った子どもたち。そういう価値観になりますよ。
私だって正直、今の世の中の方が違和感がありません。見栄を張らなくてもいいからラク☆
・・・・
そうは言っても、仕事の納期は守らなくてはなりません。
若い部下に休みの日に出て来いとは言えない。多少の残業はともかく、休日出勤までして仕事をしなくてもいいように会社として考えなくてはいけないなぁ、と言っていました。
中間管理職でこんな風に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

働き方改革、まだまだ過渡期なのでしょう。

私としては、ある程度仕事のめどがつき、自分の不在時に周りの人に迷惑をかけない状態にしておけば、有給が自分の都合でとれれば十分と思います。
反対に、忙しければそれは仕事ですから頑張らなくちゃいけません。
職種とか繁忙期のことを曲げてまで「休まなければ」と思うと、かえってストレスになりますね。そんな状態で休んでも、頭の中は休めないでしょう。
本当のいい状態って何だろうと考えることから始まると思います。
Comment