記憶のフック、ひらめきのヒントに

時間に余裕がある今のうち、気になったことは実行に移してみよう☆と決めました。
「それがなんになるの？」という疑問や「好きか嫌いか」はさておき、です。

先日ふと思い立って、動物園に出かけました。
札幌市内にある円山動物園です。
動物園に行ったのは、ノボシビルスクに滞在していた今年の５月以来です。そして、前回円山動物園に行ったのは・・いつのことやら思い出せません。
入園料は大人600円ですが、年間パスだと1000円です。年間パスがあれば、購入日から1年間何度でもフリーで入園できるわけです。
ためしに年間パスを購入しました。
寒い時期ということもあり、園内は閑散としていました。でも、北海道神宮が近いこともあり、中国人など観光客がけっこう来園していましたよ。
人間にとっては寒くて出かけるのが億劫な季節でも、動物たちにとっては環境が整っていれば関係ありませんもんね。



臆病な性格で静かな場所が好きな動物もいれば、のんびり穏やかな動物もいます。

「ここから出たいよ～～！！」とガリガリとガラスをひっかいているアメリカンビーバーがいたり、大きな翼があるのに檻のなかに鎮座しているオオイヌワシなどを見ていると、こちらもちょっと切ない気分にさせられることも。
だから積極的に動物園に行くことはしないのですが、そういうことも全部ひっくるめて実際に行って見たくなったのでした。

分かったつもりになっていることをちょっと仕分けてみたい。
身近なことでもスルーしてることをちゃんとリアルに感じておきたい。

と、時間のある時はそんな他愛もないことを思ったりするのですね。



あとになって、そんな記憶の点が思いがけないところで結びつき、線になることもあるかな。