陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

人生って・・

2017-08-08 14:25:15 | 雑感
人は日常の細かいことから進学・就職・結婚などなど選択の繰り返しで生きていますが、よくあるターニングポイントでなくてもその人にとっては重大な選択をする場面って必ずあると思うのです。

好きなことを選んで、仕事があるからとか家のことがあるからとそちらを優先していればそちらの方で、好きなことだからと好きなことを出来るだけ優先していれば好きなことの方面で。自分の気持ちや選択してきたことの積み重ねと出会った人との縁で、大きなチャンスがやって来ることだってある。

たとえば、女性宇宙飛行士の山崎直子さんは宇宙に行くと決心したとき、だんなさんとどんな話し合いをしたんだろう。
・・と調べてみたら、離婚されていたんですね。あぁ・・。

いろいろなかたちがあっていいと思うのに、なぜだか人はありがちな理想に自分をあてはめて安心したいのではないでしょうか。

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移動の動詞

2017-08-08 06:16:43 | 勉強
ロシア語を勉強しているとそのレベルなりの山(難所)があります。
いっとう最初はキリル文字。アルファベットじゃないからひとつひとつ覚えなくちゃいけない。
アルファベットの「N」に当たる文字はキリル文字では「H」です。「N」がひっくり返った「И」はアルファベットでいうと「I」になるかな。
「S」は無い。「C」を使う。
こんな具合です。

次は発音。スペルに「O」が入っていると、アクセントが付かない場合は「A」と発音する。
頭の中が混乱します。

さらに男性名詞・女性名詞・中性名詞の区別。
そして、その名詞の前につく形容詞も男性形・女性形・中性形と変化させなければいけません。でもこれが、韻を踏む感じに聞こえるので「ロシア語ってきれいだなぁ・・」と思うんですよね☆

また、ロシア語には「てにをは」がないので、名詞が平気で語尾変化します。名前、地名もしかり。

 ・モスクワは・・・マスクヴァ
 ・モスクワに・・・マスクヴィ
 ・モスクワで・・・ヴ マスクヴェ(これは前置格で B という前置詞がつきます)
 ・モスクワを・・・マスクヴ

ちなみに、モスクワは Mockwa と書きます。(aで終わるので女性名詞です)アクセントは a にあるので、o は「A」の発音になるのでモスクワではなく、マスクヴァになるのです。
では、日本の地名はどうでしょうか。
大阪と広島は広く知られているので変化します。
大阪は万博で、広島は世界最初の被爆地として知られているのです。他の地名は変化させなくても通じます。もちろん、ロシア人は(日本人だって)日本の地名をすべて知っているわけではありませんが、文法上語尾が変化していなくてはいけないところでしていない、ということはきっとそういう地名があるんだな、ということで聞いているのだということでしょう。

前置きが長くなりましたが、私はロシア語を勉強し始めて4年目。油断すると上記の文法もアヤシイのですが、今でも山だらけのでこぼこ道を苦労して歩いています。
8月になって、ロシア語のレッスンは夏休みになりました。この休み期間を利用してぜひともマスターしておきたいのが、「移動の動詞」。
どこかに「行く」のもロシア語では、歩いていくのか、乗り物に乗っていくのか、片道か、往復か、毎日の行動なのか(通学、通勤)、1回だけのことなのか・・。
「行く」だけでも何種類も動詞を使い分けなければいけないのです。
そのほか「泳ぐ」「飛ぶ」「走る」もあるので、これをロシア人と話すとき、的確に使い分けて話すのはかなり難しいでしょう。
使い分けの感覚は、想像力とこじつけで乗り切るしかないです。

じっくり時間をかけて取り組むことにいたします。
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