陶子の心の窓

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サーティワンアイスで人生の賞味期限を思う

2015-07-20 05:27:15 | 雑感
夏になっても肌寒い日が続く中、突然真夏日になったある日、街ではアイスクリーム屋さんに行列ができていました。
サーティーワンアイス。カラフルでいろんなフレーバーがあって何を選んでよいかほんと、迷いますよね。
私はその日は行列を横目に通り過ぎただけ・・・というか、大人になってしまったので、ほんとに食べるまでにはいたらないですね。たとえば、どこか道の駅でソフトクリームを誰かと一緒にノリで食べるくらい。
高校生の頃は、サーティワンアイスのダブルを食べるのがとてもうれしくて、贅沢なことでありました。そして、いつかはトリプル!と思ったものです。でも、限られたお小遣いで、欲しいものはたくさんあるのに食べたら無くなっちゃうアイスに何百円も出せないよ~というところです。そのうち、だんだん年を取るうちにそんなことすら眼中になくなってしまいました。
先日、その行列を見て、ああ今ならアイスくらいいくらでも食べられるのに(経済的に)。と思うけれど、やっぱり実際には心底食べたいわけじゃないから、そこにはいたらない。
そんな今の自分がちょっと寂しいだけです。
こんな風に今やりたいことを我慢しているうちに、興味が失せてしまったり、体力的にできなくなってしまったりするのはもったいないことですね~。賞味期限。味わうことを楽しむ期限。やりたいことはやりたいと思うときにやらなければ、期限切れになってしまう。