自分磨きって言葉、言われてもあまりぴんとこないのです。
私は何かに興味を持つと、どんどん掘り下げていくタイプです。関連する本を読み漁ったり、資格を取ったり、講義を聞きに出かけたり。
そういうことをひとは自分磨きをしているとか、目標を達成しているとかいうのですけれど、私はまだまだ途上だと思っているのです。
そこがちょっと違和感の原因なのかもしれません。
資格をもっていても使わなければ、せっかく資格を取るために勉強したことも知識も錆びれていく一方です。資格を取ることは自分の中の道具を増やすことであって、それがゴールではないのです。今持っている知識をきちんと自分に定着させ、自分の言葉でわかりやすく人に伝えることが大事なことと思います。
自分磨きをしたとして、キラキラに光ったからといって、それがなんになるでしょう。
資格を取ったり、本や講義で新しく知識を得る。それが自分の道具になったら、その道具で人の役にたちたいと思うのです。
人の役に立つためには、まず自分を売り込むことも必要でしょう。自信と勇気も必要です。
その分野で活躍している人、特技を持っている人に講演のお願いをすると、喜んでひきうけてくれます。「役に立てるなら何でもするよ」と。
そういう反応がすぐにできるって、すごいことです。
私も人の役に立てるよう、失敗を恐れずに経験を積んでいきます。