今年も残すところ、あと1日。今年のグランドを見るのは、見納めとなる。昨日まであった、一関一高の倉庫も姿を消した。これも、また節目かな。一関一高の校舎新築に伴い、グランドが使用できないためアロングランドを整備しようと、当時の父母会関係者と打合せしたのが、5年前。ちょうどFCみやぎの泉パーククレイをイメージしたつもりだった。
1年目2年目は、石拾いに始まり、グランドに山砂を入れ整備したものです。関一サッカー部の先生の熱き情熱と素直な部員達のおかげで、今では、レーキの後がわかるぐらい最高のグランドに変身しました。
ちょうど、この位置には照明があたり、次は照明整備と意気込み、見積書も今年の夏にとりましたが、高くて手が出ませんでした。
アロンカッブU-10も一関スボーツ少年団で指導していたアロン社員が中心となり開催したのが始まりでしたね。息子さんが出れない辛さと闘いながら、よく頑張ったものです。放送用スビーカーもしっかり付きました。
このグランドは、一関東工業団地の各会社の協力で出来たもので、協力してくれた会社名が入っている看板もなくなりました。木柱ネット等、そして、ネットも用務員の方々が日々補修してくれました。ありがとうございました。
4年ほど、毎週のように立っていましたね。他のチームのベンチワークであったり、コーチングであったたり勉強させて頂きました。想い出の場所です。
ちょっとした水抜きでも、思いを感じます。ひとりひとりのグランドに対する愛着の思いが感じられます。
山砂のとった後や倉庫を引越した後など、仮設便所もなくなりましたね。
水道もなく、遠い場所からの運搬で大変でしたね。昨年は、桜町サッカー部父母会15周年行事。ここでスイカを冷やしました。
この風景も無くなることは残念ですが、今までありがとう。少年団時代息子がレギュラーから外れ、草むらのグランドで毎週一緒に練習した事、草むらでも、親子の絆を感じた場所です。隣の岩手日日の自動販売機からジュースを買って、よく来る花巻東の子供と話しましたね。コロと3人で何を話したかわかりませんが、寂しいですね。
ちょうど夕日がグランドを照らしてました。いい想い出をありがとう。
昨年の桜町中サッカー部全国大会出場のバックボーンでしたね。県内各地強豪チームが訪れ練習試合をしましたし、これから数年、この場所を踏んだ選手が全国で活躍するのは間違いないでしょう!
陽は沈んでも、また昇ります。来年も、いい年であるように!
「ALL FOR ONE」」アロン社の社名の由来です。アロン社の発展を祈願し、そして、一関地区・岩手宮城サッカー関係者に素晴らしい新年を迎える事、祈っています。
頑張って行きましょう!!