'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

一関地方中学校新人大会サッカー競技2日目

2008-09-21 14:47:55 | 桜町中サッカー部関係

 小雨交じりの2日目。昨日の山目中戦の勝利で、気が緩むことだけ気にしてましたが、準決勝で対戦したのは、花泉中。
 花泉中は10番を中心に、昨日は大差で勝利し上昇気運のチームで、侮れないチームに仕上がっていました。この日は、開始早々のドリブルからの得点とコーナーからの得点で、何とか逃げ切りましたが、サイドの攻撃に翻弄され、思うような試合運びができませんでした。
 試合前に若いコーチがいると思いながら、試合終了後に挨拶をした時に、わかりました。丁度の教育実習のため帰省していた、東海大サッカー部の副キャプテンでしたね。以前紹介した時がありますが、花泉北中⇒不来方高サッカー部⇒東海大学サッカー部。
 中学生とはいえ、子供達とは面白いものです。個人技術はもちろんですが、気持ですね。3週間で変わるものです。地元で教師を目指すようでしたが、子供達と一緒に騒ぎ、サッカーの楽しさを伝授していました。

 決勝は、一関中。似通った背丈であったが、一関中はショートパスを上手く使い、コンパクトでありサイドからの攻撃が光っていました。顧問の先生も2年目ながら岩大サッカー部卒ならでの、生活態度指導等には非常に厳しいですね。
 どちらも、4種時代は県大会に出場した実績はなく、初の県大会目指し闘いが始まった。サイドの対決を意識させながら、前半左からのクロスを押し込み先制し、後半25分コーナーからのこぼれ玉を合せ、追加点をあげ見事優勝することができました。

 今年のチームは、盛岡地区を始め、他の地区と比べると非常に低い技術レベルにある事は、間違いありません。全体的に技術不足で課題が多すぎる気がしますが、下手でも頑張れる・ひたすらに頑張るチームに仕上がるような気がします。

 まだまだ、写真に入らないお父さん・お母さんがおりましたが、桜町中サッカー部の初の”3連覇!””失点0”は、この地区の記録に残りそうです。非常に不安な2日間でしたが、優勝おめでとうございました。 新人戦は、中総体に向けての闘いの始まりであり、どのチームも可能性がありますので、この冬しっかり切磋琢磨しながら、来年向けて頑張って行きましょう。
 「何も咲かない寒い冬は、下へ下へ根を伸ばせ!やがて大きな花が咲く」
頑張って行きましょう

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