きょうも、拙句集へのお礼状が届き
うれしい日でした。
沖縄のU氏からのもので
「異界に迷いこんだような気持ちで」
時間をかけて、
しっかり読み込んでいただいたようです。
「句集には生きることの現実をしたたかに踏まえながら、
紡ぎだされる言葉の乱舞があり、魅了されました」と。
ご高覧、誠にありがとうございました!
『We』11号でも、特集を組ませていただきましたが
戴いたお手紙やお葉書の感想や寸評、選を全部掲載できないのが
とても残念です。
「We」では、参加同人が句集や歌集を上梓されたら
ご希望に応じた特集を組みます。
お問い合わせは、
きょうは、
アマゾンで高島裕(ゆたか)の歌集『饕餮の家』を注文した。
(饕餮はとうてつ、と読み
中国は周の時代の青銅器にあしらわれた
饕餮文・とうてつもん
といえば分るかと思います。)
ある方が高島の第一句集『旧制度(アンシャン・レジーム)』の中の
いくつかの短歌を教えてくださり
これはいいなあ~と思い
そして今はどういう歌を詠まれているのかと
現在に一番近い歌集を読んでみようと思ったのだ。
といっても、これは2012年に出されたものだが・・・。
個人誌かなんか発行されているようだが
只今現在の、やはり一冊の歌集として編まれたものを読みたい。
(追記)
2021年1月27日付西日本新聞の
谷口慎也氏執筆「俳句月評」で取り上げてくださいました。
紙面のスペースは限られているとはいえ
きちんと評を書いて下さって大変有難かったです。