続・知青の丘

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菊文研旅行2/21の写真(佐世保~平戸)

2013-04-15 10:28:14 | 古墳・菊文研
やっと、その気になりました・・・
下手な写真の中から選ぶのも楽じゃない!
<福井洞窟>



地下約6メートル(最下層)の調査現場~右奥の方に炉跡

サヌカイト(安山岩)の大型石器跡~洞窟周辺にある安山岩で狩猟具の石器を多数製作

層壁を樹脂で固めてはぎ取ったもの(層のありのままの状態を資料として残す)

<カトリック田平教会>(1918・鉄川与助設計・施工~天草の津﨑教会も)

貝殻焼き場(教会建造の煉瓦の目づめにアマカワという石灰と赤土を混ぜたもの使用した。その石灰を作った!)

<里田原遺跡>(縄文晩期~弥生中期初頭)~農具や漁労具生活具の木製品多数出土
この時期の水田稲作導入の事実がわかる。出土品は平戸市立里田原歴史民俗資料館に収蔵・展示
歩いて、5分くらいの所には支石墓がある。

鎌倉後期~室町時代の懸仏の展示もあった。


<オランダ商館跡>
写真は、平戸オランダ商館の建物があった高台にある塀。防犯・防災のため商館と町家を隔てる。
右下方にオランダ井戸や石造倉庫があった。

1609年オランダの使節は家康から、ついで秀忠から平戸に商館設置と貿易の許可を得た。
1630年代後半より貿易量も増大し盛んになるも、鎖国政策のため、
1639年にりっぱに建造された倉庫は、翌年には破壊を命じられ、
1641年には平戸のオランダ商館も長崎・出島に移転させられた。






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