今朝は4時過ぎに目が覚めて
ずっと稼働しています。
(一仕事終わった6時45分の月)
先日のわたくしの不調に対して
ifuri36 さんがコメントで
「大建中湯」をすすめてくださったので
我が家にも何か漢方がなかったかなあと
思い当たったのが、高麗人参茶
それを一日1包飲み始めたら
きょうで3日目ですが
一日目から身体は足の先まで、
ほど良く温もっています。
なんか調子よくなりました(笑)~
まだ少しだるいですが
来年の句を書いた賀状を
きょう、書き始めました。
感染性胃腸炎とかの流行る時期なので
そうだったのかもしれませんが
身体の冷えは、やはり不調になる前のサインですね。
今のところ、大きく崩れなくて良かったー
この絵ハガキの絵は、以前取り上げた
菊池市在住の佐藤厚子さんのものです。
さて、掲句ですが
『連衆』(谷口慎也編集発行人)92号で、
松井康子さんと萩瑞枝さんが
過分の評を書いてくださった拙句です。
谷口さんもベタ褒めだったと聞きました・・・
が、わたくし的には正直なところ
とりわけ、会心作というわけではなかったし、
評価については分からない、です。
『連衆』91号(2021年8月発行)より
〇電話ボックス 加藤知子
岡本公三のニュースに接し
たんぽぽを吹くため溝にはまる猫
懸命にもやしの燃える目借時
天の果て地の果て末黒野恋しがる
おぼろとやつま先立てる石灯籠
薄暑光夢を溶かして子を攫え
耳元に草の汁染む電話ボックス
革命に酔う血を捜す月見草
すいかずら諸手をあげて椅子を捨つ
名はさくら大量無差別殺人罪
かの国のかの夏を行く英雄は
頻尿になってしまった案山子の子
神仏に恋は渡さぬ烏瓜
山茶花が見ごろですね。