そ~っとのぞいてみてごらん☆グータラ家の日常を

H20年5月生まれの娘「めめ」&H22年10月生まれの息子「青」。2人の育児に奮闘するとある主婦の日々の想いを綴りました

過去のこと⑲:☆旦那さんいましたよね?編☆

2009年05月04日 | 第一子出産記
こうして、無事赤ちゃんとご対面した母ちゃん

お隣の妊婦さんもなんと母ちゃんの5分後に出産し、

なんとも賑やかな分娩室となりました

お隣の方は旦那さんが立会出産だったので、賑やかさも倍です。


しかし、母ちゃんの方は・・・

一向に父ちゃんがやってきません

そして、カンガルーケアを始めて30分がたった時、

助産師さんが一言、

「そういえば・・・旦那さんいたよね

と慌てて父ちゃんを呼びに行き、父ちゃん、ようやくのご対面

この時まで、父ちゃんは産まれたことすら教えてもらってなかったようです・・・

実はめめは産まれてから少したった後に呼吸がうまくできておらず(羊水がノドにつまった?)、

ちょっとだけ保育器に入って処置をしたんです。

時間にしたらわずか10分程度だったと思うのですが、

母ちゃんはそのせいで父ちゃんを呼んでもらえないんだと思っていたのですが、

まさか忘れられていたなんて

ここまでくると、怒りを通り越してもう失笑でした・・・


そして、初めて我が子を見た父ちゃんが言った一言は、

「・・・女の子?男の子?」

・・・そういえばまだ性別聞いてないかも

妊娠中にお医者さんから母ちゃんだけ「多分女の子」と聞いていたのですが、

父ちゃんは産まれるまで知らなくていいと言って性別を知らずにこの日を迎えました。

多分女の子だろうと思いながらも、

まだ産まれてからしっかり性別を聞いていなかったので、助産師さんに

「女の子ですか?」

と聞いたら、何故か

「えっ、聞いてなかったんですか?」

とキレぎみに言われました

『いや、あんたまだ言ってないから

とつくづく腹の立つ助産師さんでした
(次回へ続く


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過去のこと⑱:☆産まれました・・・?編☆

2009年05月03日 | 第一子出産記
全く指示を出してくれない助産師さん。

母ちゃんもお産がどこまで進んでいるのか全くわかりません

でも、助産師さんとお医者さんの会話を聞いている限り、

まだ全然産まれなさそうな感じだったので、

『きっと母ちゃんはいきむ力が弱いんだな』と判断した母ちゃんは、

1度だけ、自分の持つ最大限の力を振り絞っていきんでみることにしました

これで頭くらいは出るんじゃないかと思っていた母ちゃん。


しかし、助産師さんが何も言ってくれないだけで、

実はお産はずいぶん進んでいたようで・・・

母ちゃんがせーので力まかせにいきんだ次の瞬間・・・


「おぎゃ~、おぎゃ~」の泣き声とともに、

助産師さんの

「おめでとうございます~」の声

『あれっ?頭が出ましたよ、とかじゃんくていきなりおめでとうございます

と驚いている母ちゃんをよそに、

助産師さんとお医者さんはてきぱきと処置を行い、

あっという間に赤ちゃんが母ちゃんのもとへ


ここで、赤ちゃんとの感動のご対面のはずなのですが・・・

メガネがない母ちゃんはな~んにも見えず、

改めて看護師さんに陣痛室からメガネを持ってきてもらうようお願いし、

メガネをかけたところでようやくご対面となったのでした

赤ちゃんは体重2520グラムの、小ぶりなガッツ石松似の赤ちゃんでした
(次回へ続く
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過去のこと⑰:☆助産師さん指示なし編☆

2009年05月03日 | 第一子出産記
メガネを陣痛室に忘れ、ほとんど何も見えない状態で出産に臨むことになった母ちゃん

もうその時点でプチパニックなのですが、

分娩台に上ってから一向に助産師さんが指示を出してくれません

いきんでいいのかどうかもわからず、ひたすら痛みに耐える母ちゃんに、

助産師さんは

「そんなんじゃダメだ

と怒るだけ

『お願いします、もっと適切な指示をくださいぃぃ

と思いつつも、そんなことを言う余裕も勇気もなく、

ただムダな時間だけが過ぎていきました・・・


何分ほど経過したでしょうか・・・

それまで陣痛の痛みで思考停止状態だった母ちゃんの脳みそが徐々に動き出し、

『この助産師さんに頼ってたら一生産まれないぞっ

と母ちゃんに喝を入れてくれました

ここで我に帰った母ちゃん。

『よし、じゃあ助産師さん無視で産んでやる

と自分の判断でいきんでみたら、それまで怒っていた助産師さんが突然、

「そうそう、それでいいのよ。」

と態度急変。

『だったら最初っから「いきんで」って言ってください

と言えるはずもなく、母ちゃんはその後も必死でいきみ続けたのですが、

ここからまたまた助産師さん指示なし

「もう少しだから頑張って!」とか「頭が見えてきましたよ~。」とか一切なしで、

どの程度お産が進んでいるのか母ちゃんには全くわかりません

と、ここでお医者さんが到着したのですが、助産師さんはお医者さんに対し、

「急に呼び出して本当にすみません~

と、まるで母ちゃんが悪いかのような言い方

そして、隣でうめいている妊婦さんと母ちゃんを交互に見比べて、

「こっちの方が早く産まれるかな~?」

などと呑気な会話まで始めました

そして、その後ももちろん指示はなく、母ちゃんは1人で戦い続けるのでした
(次回へ続く)
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過去のこと⑯:☆いよいよ分娩室へ!!編

2009年05月01日 | 第一子出産記
子宮口が全開ながら待たされること数十分

なかなか戻ってこない助産師さん・・・我慢も限界です


と、その時、痛みとともに赤ちゃんがグルンとした感触があり、

その後の陣痛からは赤ちゃんが降りてきているのがはっきり分かるように

『お~い、産まれちゃうよ~

と焦りつつも、ここで産んだらきっと大変なことになるっと、

必死でイキむのを堪えた母ちゃん

赤ちゃんも母ちゃんも準備万端なのに・・・助産師さん待ちなんて


何回かいきみを堪えたところで、ようやく助産師さん登場

助産師さんに肩をかかえられ、なんとか分娩室に。

陣痛室から分娩室まではわずか数メートルの距離だったにもかかわらず、

この時の母ちゃんには何キロも先のように感じました


陣痛が和らいだすきに分娩台に飛び乗った母ちゃんですが、

メガネを忘れたため、何も見えません(母ちゃんの視力は0,05です)

すぐ横にいた看護師さんらしき人に必死で

「あの、あの、陣痛室にメガネを忘れて・・・」

と言ったところで陣痛再開

で、結局赤ちゃんが産まれるまでメガネは持ってきてもらえませんでした


そして、母ちゃんが分娩室に入った直後に、

隣の分娩室(←カーテンで区切っただけですが)が何やら慌ただしくなり、

車いすに乗せられ、かなりしんどそうな妊婦さん登場。

どうやら数時間前に母ちゃんと一緒に診察を受け、

いったん自宅に帰った妊婦さんのようです

なんだかこちらの妊婦さんの方が母ちゃんよりも早く産まれそうな予感。

母ちゃんは、この妊婦さんの痛がる声を聞きながら、

『母ちゃんは帰らなくて良かった

 そして、あんまり声は出さないようにがんばろう

と秘かに思ったのでした。
(次回へ続く
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過去のこと⑮:☆陣痛MAX編☆

2009年05月01日 | 第一子出産記
父ちゃんが寝てしまい、ボーっとすることにした母ちゃん。

すると、その直後に強烈な痛みが

でも、父ちゃんは寝ているし、助産師さんは怖いし、産まれるの夕方って言われたし・・・と、

1時間ほど1人でベッドでのたうち回って耐え抜いた母ちゃん

叫んだり、変な声を出すのだけはやめよう、と堪えていたものの、

「うううぅぅぅ~」といううめき声だけはどうしても出てしまい、

その声に気付いた父ちゃんがようやく起床。

その後も助産師さんが様子を見に来てくれるまでは頑張ろうと思っていたものの、

部屋の外から「寝なさい」と注意されて以来、1度も様子を見に来てくれず、

陣痛も1分間隔になり、痛みもMAXになったのでようやくここでナースコール


母ちゃんがそんなことになっているとは全く予想していなかった助産師さんは、

のーんびりとやって来て、迷惑そうに

「どうしましたか?」

と呑気な質問

母ちゃんが

「あの、陣痛の間隔が1分なんですけど・・・うぅぅ

と痛みを堪えながら言うと、

「そ~んなはずはない

と失笑

しかし、反論する気力もなく、痛みに耐える母ちゃんの様子を見かねた助産師さんは、

「じゃあ、ちょっとだけ診てみますぅ?」

とようやく内診してくれ、

その結果、なんとすでに子宮口全開

そりゃ痛いはずだわ・・・

ここで助産師さんが放った一言、

「まだ分娩室の準備してないからちょっと待ってて

『待てるか~

とは言えず、ひたすら痛みに耐えるしかない母ちゃんでした
(次回へ続く)
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