そ~っとのぞいてみてごらん☆グータラ家の日常を

H20年5月生まれの娘「めめ」&H22年10月生まれの息子「青」。2人の育児に奮闘するとある主婦の日々の想いを綴りました

過去のこと⑳:☆陣痛室へ逆戻り編☆

2009年05月04日 | 第一子出産記
カンガルーケアを始めて2時間ほどたったころ、

助産師さんが1枚の紙を持ってやってきました

そして、母ちゃんが寝て赤ちゃんを抱っこしている状態のまま、

入院中の説明を始めました。

あとで気付いたのですが、どうやら助産師さんは勤務交代の時間になり、

自分が早く帰りたいがために、

本来なら病室に移ってから行う説明を分娩室にいる間にやってしまおうと考えたようです

そして、その説明も適当で、

カンガルーケア中の母ちゃんももちろん説明をしっかり聞いているはずがありません。


そして、2時間のカンガルーケアが終了し、

赤ちゃんはいったん母ちゃんの元を離れます。

そして、助産師さんは言いました。

「悪いんだけど、今病室が空いてなくて。

 昼までには空くと思うので、それまでは陣痛室で休んでてもらえますか?

 陣痛室は昼までに移動できるように片付けておいてね。」と・・・。


そして、母ちゃんは歩いてトイレに行かされ、

1人で陣痛室に戻ると、

そこにはコットに入れられた赤ちゃんがポツンといました。

「えっ、赤ちゃん置き去り

と思いつつも、すぐに助産師さんか看護師さんが来てくれるだろうと、

待っていたのですが・・・

10分たっても20分たっても誰も来ず、

母ちゃんは途方にくれてしまいました

この病院は、入院したその日から母子同室で、

全て自分でお世話しなければならないため、

「母子同室って言うのは、看護師さんたちは何もしてくれないから

 全て自分で考えてやれよってことなんだ

と判断した母ちゃんは、それから出産して数時間しかたっていないにも関わらず、

ベッドから起き上がり、オムツを替えてみたり、おっぱいをあげてみたりと必死

部屋も片付けておくよう言われたので、自分で片付け、

さらに父ちゃんや仕事を終えて駆け付けたばぁばと一緒に写真を撮りまくる始末・・・


そして、出産から4時間ほどたったころ、歩いてトイレに行こうとしたら、

たまたま看護師さんが通りかかり、

「えっ、どこいくんですか」と怒られ、

ようやくそこで出産後5時間は安静にしていなければならないことを知らされました

『そんな説明受けてないよ~

と思いながらも、看護師さんに謝り、

病室に戻って分娩室で助産師さんに渡された紙を見てみると・・・

一番はじめに「5時間は最低限しか動かないよう」書いてありました


こうして、出産後無理した母ちゃんは、

退院してから、自宅で大量出血し、しばらくの間薬を飲みつつ、

定期的に病院に通院するはめになるのでした
(次回へ続く)

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過去のこと⑲:☆旦那さんいましたよね?編☆

2009年05月04日 | 第一子出産記
こうして、無事赤ちゃんとご対面した母ちゃん

お隣の妊婦さんもなんと母ちゃんの5分後に出産し、

なんとも賑やかな分娩室となりました

お隣の方は旦那さんが立会出産だったので、賑やかさも倍です。


しかし、母ちゃんの方は・・・

一向に父ちゃんがやってきません

そして、カンガルーケアを始めて30分がたった時、

助産師さんが一言、

「そういえば・・・旦那さんいたよね

と慌てて父ちゃんを呼びに行き、父ちゃん、ようやくのご対面

この時まで、父ちゃんは産まれたことすら教えてもらってなかったようです・・・

実はめめは産まれてから少したった後に呼吸がうまくできておらず(羊水がノドにつまった?)、

ちょっとだけ保育器に入って処置をしたんです。

時間にしたらわずか10分程度だったと思うのですが、

母ちゃんはそのせいで父ちゃんを呼んでもらえないんだと思っていたのですが、

まさか忘れられていたなんて

ここまでくると、怒りを通り越してもう失笑でした・・・


そして、初めて我が子を見た父ちゃんが言った一言は、

「・・・女の子?男の子?」

・・・そういえばまだ性別聞いてないかも

妊娠中にお医者さんから母ちゃんだけ「多分女の子」と聞いていたのですが、

父ちゃんは産まれるまで知らなくていいと言って性別を知らずにこの日を迎えました。

多分女の子だろうと思いながらも、

まだ産まれてからしっかり性別を聞いていなかったので、助産師さんに

「女の子ですか?」

と聞いたら、何故か

「えっ、聞いてなかったんですか?」

とキレぎみに言われました

『いや、あんたまだ言ってないから

とつくづく腹の立つ助産師さんでした
(次回へ続く


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