そ~っとのぞいてみてごらん☆グータラ家の日常を

H20年5月生まれの娘「めめ」&H22年10月生まれの息子「青」。2人の育児に奮闘するとある主婦の日々の想いを綴りました

過去のこと21:☆ドタバタ出産記最終回☆

2009年05月05日 | 第一子出産記
出産後、病室が空いていないという理由で数時間陣痛室で待たされた母ちゃん。

結局、お昼も陣痛室で食べ、午後になり病室へと移動しました。


この時から6日間入院生活を送った母ちゃんとめめですが、

やっぱり病院の対応は良いとは言えず、

毎日、

『早く家に帰りた~い

と思いながら、過ごしていました


入院中のめめはというと、

母ちゃんの母乳がなかなか出ず、

病院が完全母乳を推進しているため、ミルクも足せず、

出産時2520グラムだった体重が、一時は2300グラムまで落ちてしまい、

常に空腹で泣いてばかりでした

黄疸の値も毎日ギリギリで、

入院中は心配事が多かったものの、

6日目には体重も2458グラムに増え、無事母ちゃんと一緒に退院でき、

自宅に帰ってからは母ちゃんの自己流育児でスクスク成長し、今に至ります


さて、これまで長々と綴ってきた出産記ですが、

今回で終了です。

こんなバタバタな妊娠・出産体験をされた方はなかなかいないと思うのですが、

こうして話のネタとしてブログにも書けたので良かったなと思います(良くないけど・・・)。
(終わり)
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過去のこと⑳:☆陣痛室へ逆戻り編☆

2009年05月04日 | 第一子出産記
カンガルーケアを始めて2時間ほどたったころ、

助産師さんが1枚の紙を持ってやってきました

そして、母ちゃんが寝て赤ちゃんを抱っこしている状態のまま、

入院中の説明を始めました。

あとで気付いたのですが、どうやら助産師さんは勤務交代の時間になり、

自分が早く帰りたいがために、

本来なら病室に移ってから行う説明を分娩室にいる間にやってしまおうと考えたようです

そして、その説明も適当で、

カンガルーケア中の母ちゃんももちろん説明をしっかり聞いているはずがありません。


そして、2時間のカンガルーケアが終了し、

赤ちゃんはいったん母ちゃんの元を離れます。

そして、助産師さんは言いました。

「悪いんだけど、今病室が空いてなくて。

 昼までには空くと思うので、それまでは陣痛室で休んでてもらえますか?

 陣痛室は昼までに移動できるように片付けておいてね。」と・・・。


そして、母ちゃんは歩いてトイレに行かされ、

1人で陣痛室に戻ると、

そこにはコットに入れられた赤ちゃんがポツンといました。

「えっ、赤ちゃん置き去り

と思いつつも、すぐに助産師さんか看護師さんが来てくれるだろうと、

待っていたのですが・・・

10分たっても20分たっても誰も来ず、

母ちゃんは途方にくれてしまいました

この病院は、入院したその日から母子同室で、

全て自分でお世話しなければならないため、

「母子同室って言うのは、看護師さんたちは何もしてくれないから

 全て自分で考えてやれよってことなんだ

と判断した母ちゃんは、それから出産して数時間しかたっていないにも関わらず、

ベッドから起き上がり、オムツを替えてみたり、おっぱいをあげてみたりと必死

部屋も片付けておくよう言われたので、自分で片付け、

さらに父ちゃんや仕事を終えて駆け付けたばぁばと一緒に写真を撮りまくる始末・・・


そして、出産から4時間ほどたったころ、歩いてトイレに行こうとしたら、

たまたま看護師さんが通りかかり、

「えっ、どこいくんですか」と怒られ、

ようやくそこで出産後5時間は安静にしていなければならないことを知らされました

『そんな説明受けてないよ~

と思いながらも、看護師さんに謝り、

病室に戻って分娩室で助産師さんに渡された紙を見てみると・・・

一番はじめに「5時間は最低限しか動かないよう」書いてありました


こうして、出産後無理した母ちゃんは、

退院してから、自宅で大量出血し、しばらくの間薬を飲みつつ、

定期的に病院に通院するはめになるのでした
(次回へ続く)

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過去のこと⑲:☆旦那さんいましたよね?編☆

2009年05月04日 | 第一子出産記
こうして、無事赤ちゃんとご対面した母ちゃん

お隣の妊婦さんもなんと母ちゃんの5分後に出産し、

なんとも賑やかな分娩室となりました

お隣の方は旦那さんが立会出産だったので、賑やかさも倍です。


しかし、母ちゃんの方は・・・

一向に父ちゃんがやってきません

そして、カンガルーケアを始めて30分がたった時、

助産師さんが一言、

「そういえば・・・旦那さんいたよね

と慌てて父ちゃんを呼びに行き、父ちゃん、ようやくのご対面

この時まで、父ちゃんは産まれたことすら教えてもらってなかったようです・・・

実はめめは産まれてから少したった後に呼吸がうまくできておらず(羊水がノドにつまった?)、

ちょっとだけ保育器に入って処置をしたんです。

時間にしたらわずか10分程度だったと思うのですが、

母ちゃんはそのせいで父ちゃんを呼んでもらえないんだと思っていたのですが、

まさか忘れられていたなんて

ここまでくると、怒りを通り越してもう失笑でした・・・


そして、初めて我が子を見た父ちゃんが言った一言は、

「・・・女の子?男の子?」

・・・そういえばまだ性別聞いてないかも

妊娠中にお医者さんから母ちゃんだけ「多分女の子」と聞いていたのですが、

父ちゃんは産まれるまで知らなくていいと言って性別を知らずにこの日を迎えました。

多分女の子だろうと思いながらも、

まだ産まれてからしっかり性別を聞いていなかったので、助産師さんに

「女の子ですか?」

と聞いたら、何故か

「えっ、聞いてなかったんですか?」

とキレぎみに言われました

『いや、あんたまだ言ってないから

とつくづく腹の立つ助産師さんでした
(次回へ続く


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過去のこと⑱:☆産まれました・・・?編☆

2009年05月03日 | 第一子出産記
全く指示を出してくれない助産師さん。

母ちゃんもお産がどこまで進んでいるのか全くわかりません

でも、助産師さんとお医者さんの会話を聞いている限り、

まだ全然産まれなさそうな感じだったので、

『きっと母ちゃんはいきむ力が弱いんだな』と判断した母ちゃんは、

1度だけ、自分の持つ最大限の力を振り絞っていきんでみることにしました

これで頭くらいは出るんじゃないかと思っていた母ちゃん。


しかし、助産師さんが何も言ってくれないだけで、

実はお産はずいぶん進んでいたようで・・・

母ちゃんがせーので力まかせにいきんだ次の瞬間・・・


「おぎゃ~、おぎゃ~」の泣き声とともに、

助産師さんの

「おめでとうございます~」の声

『あれっ?頭が出ましたよ、とかじゃんくていきなりおめでとうございます

と驚いている母ちゃんをよそに、

助産師さんとお医者さんはてきぱきと処置を行い、

あっという間に赤ちゃんが母ちゃんのもとへ


ここで、赤ちゃんとの感動のご対面のはずなのですが・・・

メガネがない母ちゃんはな~んにも見えず、

改めて看護師さんに陣痛室からメガネを持ってきてもらうようお願いし、

メガネをかけたところでようやくご対面となったのでした

赤ちゃんは体重2520グラムの、小ぶりなガッツ石松似の赤ちゃんでした
(次回へ続く
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過去のこと⑰:☆助産師さん指示なし編☆

2009年05月03日 | 第一子出産記
メガネを陣痛室に忘れ、ほとんど何も見えない状態で出産に臨むことになった母ちゃん

もうその時点でプチパニックなのですが、

分娩台に上ってから一向に助産師さんが指示を出してくれません

いきんでいいのかどうかもわからず、ひたすら痛みに耐える母ちゃんに、

助産師さんは

「そんなんじゃダメだ

と怒るだけ

『お願いします、もっと適切な指示をくださいぃぃ

と思いつつも、そんなことを言う余裕も勇気もなく、

ただムダな時間だけが過ぎていきました・・・


何分ほど経過したでしょうか・・・

それまで陣痛の痛みで思考停止状態だった母ちゃんの脳みそが徐々に動き出し、

『この助産師さんに頼ってたら一生産まれないぞっ

と母ちゃんに喝を入れてくれました

ここで我に帰った母ちゃん。

『よし、じゃあ助産師さん無視で産んでやる

と自分の判断でいきんでみたら、それまで怒っていた助産師さんが突然、

「そうそう、それでいいのよ。」

と態度急変。

『だったら最初っから「いきんで」って言ってください

と言えるはずもなく、母ちゃんはその後も必死でいきみ続けたのですが、

ここからまたまた助産師さん指示なし

「もう少しだから頑張って!」とか「頭が見えてきましたよ~。」とか一切なしで、

どの程度お産が進んでいるのか母ちゃんには全くわかりません

と、ここでお医者さんが到着したのですが、助産師さんはお医者さんに対し、

「急に呼び出して本当にすみません~

と、まるで母ちゃんが悪いかのような言い方

そして、隣でうめいている妊婦さんと母ちゃんを交互に見比べて、

「こっちの方が早く産まれるかな~?」

などと呑気な会話まで始めました

そして、その後ももちろん指示はなく、母ちゃんは1人で戦い続けるのでした
(次回へ続く)
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過去のこと⑯:☆いよいよ分娩室へ!!編

2009年05月01日 | 第一子出産記
子宮口が全開ながら待たされること数十分

なかなか戻ってこない助産師さん・・・我慢も限界です


と、その時、痛みとともに赤ちゃんがグルンとした感触があり、

その後の陣痛からは赤ちゃんが降りてきているのがはっきり分かるように

『お~い、産まれちゃうよ~

と焦りつつも、ここで産んだらきっと大変なことになるっと、

必死でイキむのを堪えた母ちゃん

赤ちゃんも母ちゃんも準備万端なのに・・・助産師さん待ちなんて


何回かいきみを堪えたところで、ようやく助産師さん登場

助産師さんに肩をかかえられ、なんとか分娩室に。

陣痛室から分娩室まではわずか数メートルの距離だったにもかかわらず、

この時の母ちゃんには何キロも先のように感じました


陣痛が和らいだすきに分娩台に飛び乗った母ちゃんですが、

メガネを忘れたため、何も見えません(母ちゃんの視力は0,05です)

すぐ横にいた看護師さんらしき人に必死で

「あの、あの、陣痛室にメガネを忘れて・・・」

と言ったところで陣痛再開

で、結局赤ちゃんが産まれるまでメガネは持ってきてもらえませんでした


そして、母ちゃんが分娩室に入った直後に、

隣の分娩室(←カーテンで区切っただけですが)が何やら慌ただしくなり、

車いすに乗せられ、かなりしんどそうな妊婦さん登場。

どうやら数時間前に母ちゃんと一緒に診察を受け、

いったん自宅に帰った妊婦さんのようです

なんだかこちらの妊婦さんの方が母ちゃんよりも早く産まれそうな予感。

母ちゃんは、この妊婦さんの痛がる声を聞きながら、

『母ちゃんは帰らなくて良かった

 そして、あんまり声は出さないようにがんばろう

と秘かに思ったのでした。
(次回へ続く
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過去のこと⑮:☆陣痛MAX編☆

2009年05月01日 | 第一子出産記
父ちゃんが寝てしまい、ボーっとすることにした母ちゃん。

すると、その直後に強烈な痛みが

でも、父ちゃんは寝ているし、助産師さんは怖いし、産まれるの夕方って言われたし・・・と、

1時間ほど1人でベッドでのたうち回って耐え抜いた母ちゃん

叫んだり、変な声を出すのだけはやめよう、と堪えていたものの、

「うううぅぅぅ~」といううめき声だけはどうしても出てしまい、

その声に気付いた父ちゃんがようやく起床。

その後も助産師さんが様子を見に来てくれるまでは頑張ろうと思っていたものの、

部屋の外から「寝なさい」と注意されて以来、1度も様子を見に来てくれず、

陣痛も1分間隔になり、痛みもMAXになったのでようやくここでナースコール


母ちゃんがそんなことになっているとは全く予想していなかった助産師さんは、

のーんびりとやって来て、迷惑そうに

「どうしましたか?」

と呑気な質問

母ちゃんが

「あの、陣痛の間隔が1分なんですけど・・・うぅぅ

と痛みを堪えながら言うと、

「そ~んなはずはない

と失笑

しかし、反論する気力もなく、痛みに耐える母ちゃんの様子を見かねた助産師さんは、

「じゃあ、ちょっとだけ診てみますぅ?」

とようやく内診してくれ、

その結果、なんとすでに子宮口全開

そりゃ痛いはずだわ・・・

ここで助産師さんが放った一言、

「まだ分娩室の準備してないからちょっと待ってて

『待てるか~

とは言えず、ひたすら痛みに耐えるしかない母ちゃんでした
(次回へ続く)
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過去のこと⑭:☆父ちゃん到着編☆

2009年04月30日 | 第一子出産記
破水をしたため父ちゃんにメールを送った母ちゃん

父ちゃんはこの時、岐阜から長野県田舎村(仮名)の病院目指し、

高速をかっ飛ばしている最中でした

時刻は夜中の1時過ぎ

この時点でばぁばが助産師さんに

「破水したから今日中に産まれますか?」

と聞いたところ、助産師さんの返答は

「まぁ、この様子だと・・・初産婦さんだし、

 今日の夕方くらいに産まれれば上出来じゃないですか。」

というものでした。


その後、付き添いのばぁばがソファーで寝てしまったため、

母ちゃんもベッドでボーっと横になっていると、

3時前にようやく父ちゃん到着

ここで、付き添いを交代し、ばぁばは朝パートの仕事を終えてからまた来ることに。


父ちゃんは、

「破水した」というメールを見た時点で、

もうすぐ産まれるものだと思っていたらしく、

普通にしゃべっている母ちゃんを見て、

「まだそんなもんなの

と拍子抜けした様子

父ちゃんが拍子抜けするのも無理のない話で、

この時点で母ちゃんの陣痛はまだあんまり痛くなかったんです


その直後に助産師さんの内診があり、

陣痛の間隔を聞かれたので、

「2~3分です

と答えると、

「いやいや、ほんとは4~5分くらいでしょ

と何故か否定され、

それからしばらくの間、久しぶりに会う父ちゃんと(←父ちゃん、単身赴任中)話をしていると、

部屋の外から助産師さんに

「いいから寝てください

と怒られる始末

『いやいや、助産師さんよ。そうは言ってもすでに陣痛2~3分で、

 結構痛みも出てきて、もう寝る余裕はないですよ

と思いながらも、もうしゃべれる雰囲気ではなくなり、

そのうち父ちゃんも寝てしまい、母ちゃんもボーっとすることに・・・
(次回へ続く
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過去のこと⑬:☆それは破水じゃありません!!編☆

2009年04月30日 | 第一子出産記
感じの悪い助産師さんに若干ムカッときつつも、

頼るのはこの人しかいないため、ヘラヘラと愛想笑いを浮かべていた母ちゃん

そんな母ちゃんに対し、助産師さんは表情一つ変えずににモニターをつけ出しました。

すると、

びしゃっとお尻の方で何かが流れる感触がありました

しかも、おしっこをもらしてしまったように大量に

『もしや、これが破水かっ

と慌てた母ちゃんは、助産師さんに

「あの~、なんか水が流れたような感触がするんですけど・・・」

と言うと、

助産師さんは、確かめもせずに

「それは破水じゃなくて、おしるしです

とぴしゃり

『え~、おしるしの量じゃない気がするけど・・・』

と思いつつも、助産師さんが診てくれる気がないため、母ちゃんそれ以上何も言えず


そして、モニターを付け終えた助産師さんが、

「ちょっとベッドにシートを敷きますね~。」

と布団をめくったその瞬間、

ふたたびビシャッと水が

『ナイスタイミング

それを見た助産師さんは、大慌てで、

「あぁ~、こりゃだめだ

と母ちゃんの処理をして、汚れたベッドの上にそのままシートを敷きました

『だからさっき言ったのにさ・・・』

と母ちゃんは心の中でつぶやいたのでした。
(次回へ続く
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過去のこと⑫:☆担当助産師さん大ハズレ編☆

2009年04月25日 | 第一子出産記
とりあえず1泊の入院が決定した母ちゃん

本日の出産待機者(?)はどうやら母ちゃんだけのようです。

内診を終え、分娩室から陣痛室に移動するよう言われ、

部屋の中で待っていると、現れたのはさっきと違う助産師さん

どうやら交替の時間帯だったようです。


結局、この助産師さんに出産を担当してもらうことになったのですが、

これが大ハズレ

年齢は多分40代のベテラン助産師さんだったのですが、

どうやら引き継ぎの時に

「母ちゃんは前駆陣痛」

と言われたようで、完全にそうだと決め込み、対応も適当


付き添いをしていたばぁばは、次の日朝からパートの仕事が入っていたため、

仕事を休もうか悩んで、助産師さんに、

「明日の朝、帰ることになりそうですか?」

と聞いたところ、

「そりゃあ、明日の朝先生に診てもらって何でもなきゃ、

 ここにいてもしょうがないですからねぇ

と明らかに嫌味にしか聞こえない返答をされました・・・

この言葉でばぁばは仕事を休まないことに決めた様子。


・・・この時点で、父ちゃんの名前が1回も出てきていませんが、

父ちゃんはと言うと、まだ岐阜県で仕事をしていたのでした

で、その後、父ちゃんにも

「多分まだ産まれないみたいだけど・・・」

と連絡し、一応病院まで来てもらうことにしました
(次回へ続く)
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