四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

柿渋の作り方と柿酢の作り方

2009年07月18日 11時52分21秒 | 食文化
柿渋は熟さないあおい渋柿を使い、柿酢は熟した赤い柿を使う。
柿渋はあおい柿を絞った汁を使う。柿酢は下手をとった熟した柿をそのままリカー作りの硝子の容器に入れて暗所においておくだけでよい。そのままじわっと発酵し酒になり、それから巣へと変化する。


柿渋を作るには3~5年かかる。

柿酢を作るには4カ月~6カ月。早ければ3カ月ほどでも大丈夫である。

柿にはタンニンが多く含まれている。

リポンビタンDやエスカップの品書きにはタンニン配合と書いている。(これは間違いである。タンニンではなく、タウリンです)
タンニンがどの程度体に良いのかは知らないが、柿はビタミンCが豊富な果実である。

ちょっとした田舎では柿の木はどこでも見かけるが、柿が熟していてもありがたがって取ることもあまりなくなったようである。柿の葉にも多くのビタミンCが配合されているので、葉を乾燥させてお茶の葉にするとよい。こちらも市販で売っている。都会人向けである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。