四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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借金超国に新党のビタミン効果はない バカ騒ぎはこれ以上必要とはしない

2010年04月18日 22時24分19秒 | 政治・経済
新党が乱立すればするほど国家は混乱をきたすだけである。

何をやりたいか?
これを明確にすることはできないはずである。
国際競争力を持っているのは発展途上国の方である。
なにより人件費が安く資源を持っているという強みがある。

あるいはアメリカのような人材を確保できる国であれば今後の展開もなんとかなるであろうが、アメリカの衛星国日本が政権交代しても政権公約を変えてもたいしたことは起こりえないのである。

1000兆円に届くほどの借金超国にとってもはや国家が滅ぶのは時間の問題である。
500兆円は戦後からアメリカに吸い取られた額であると考えて間違いない。
それは敗戦国の運命である。


中国文化大革命に乗せられたアホな近代人 今こそ江毛批判の時

2010年04月18日 14時56分41秒 | 社会問題
江青(こう せい、ジャン・チン、ピンイン:Jiāng Qīng。1914年3月 - 1991年5月14日)毛沢東は当時世界に誇る大文化人であった。

毛沢東は、
孔子+孟子を批判し、孔孟批判を高らかに歌っていた。
今は江青+毛沢東の、江毛批判の時である。
文化大革命は過去の文化を抹消することであり、西洋文化にまで及びベートーヴェンの音楽はブルジョア音楽であると決めつけられた。そもそも毛沢東に芸術が理解できたであろうか?

洞窟にこもりカント哲学を勉強したとも言われている。たしかに毛沢東の文書は熱のある勉学を確認させるものである。『清風文献』などを手にとって読んだ子供の頃は、将来の日本の改革を夢見ていた。

わたしは大阪で文化大革命の記念の時、親に連れられて大阪城まで行ったことがあるが、そこで驚いたのは中国人が日本人と同じ顔をしているということであった。

親にいろいろ買ってもらったが、その中で記憶にあるのは中国製の万年筆である。
時計も売っていたが、ほとんど種類がなく、男物と女物があるくらいだった。

万年筆は吸い込み式のものでインクは漏れるはすぐに壊れる代物だった。

親はピータンを酒のつまみに買って帰ってきたが、中をむくとウジ虫が出てきた。
それでは何でも食べる父親でもそれは食べないでいたら、中国人はウジ虫入のピータンは高級品だと言っていた。

5000年の歴史を持つ中国人の考えることは奥が深い。
小便もすてるのは勿体無いという。必ず貯めておいて漢方薬にするらしい。あるいは火薬の原料として使うという。

中国の漢方薬の店に行くと必ず虎のペニスの乾燥物を見せてくれる。
虎のペニスは矢尻のようでメスの中に入るとなかなか抜けないらしい。
メス虎が気絶すると締りがなくなってスポット抜けるらしい。
このペニスの乾燥物は精力絶倫にするというので、煎じて飲ませてもらうとたちまちの内に聞いてきた。
中々もとに戻らなかった。
3ヶ月は効き目があり、朝の電車に乗るのは危険なのでタクシーで通勤した覚えがある。
結局虎のペニスよりは交通費が高くついてしまった。

こんなものが昔からあるのは孔子様や孟子様のおかげである。
儒教や道教の糞尿譚的な臭いは、様々な不思議をこしらえてきた。
儒教の教えを否定した男として秦の始皇帝があるが、毛沢東も同じようなことを文化大革命において成し遂げようとしたのである。

孔猛批判はやはり当たらないのである。

批判されるべきは江青・毛沢東の方である。

しかし、今の中国の代わり映えは清朝に逆戻りの現象である。
日本の差別構造などとはまるで比べものにならない。
下層階級は家畜以下に扱われる。その一方で富裕層は酒池肉林の贅沢に明け暮れるのである。
社会主義は一挙に資本主義から帝政主義へ逆戻りである。
その影響をうけるのは周辺の資本主義の国である。


作家に見えない川上未映子 近所の薬剤師に似ているので可愛いのだが?

2010年04月18日 10時21分40秒 | 文学・思想
かつて文学というジャンルがあった。

文学は深刻な問題を表現することができ、根源的な問題を探求することもでき、人間を知るための道具でもあり、世界の本質を探り当てるための用具でもあったが、実は人間を豊かにし世界の深奥を照らし出し、神の存在を明らかにするものであった。

それは知的な人々を興奮させてやまない新しい時代の光明でもあった。

文学者という存在があった。
それは哲学者にも影響を与え画家にも音楽家にも影響を与え続けた。

そして川上未映子も哲学者永井均と共存する不即不離の師匠と弟子の関係を持っている。
わたしは『卵と乱視』『卵と精子』という小説を知り合いの編集長に見せたがこれは売り物にならないと言われてしまった。

その点川上未映子は偉大である。頼りなさそうなその姿と色っぽい太ももを見せつけて編集者を篭絡する能力にも長けている。

少なくともわたしは篭絡された一人である。
あまり可愛い作家は田辺聖子に疎まれる。

わたしは一体何を言おうとしているのか?
これからトルストイ「殺すなかれ」の再放送がある。