四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

人工呼吸器の不足

2009年09月07日 16時38分55秒 | 日毎起こること
我が国の人工呼吸器の多くは輸入に頼っている。
しかもその国はアメリカである。

中国との貿易が亜米利加を抜いて1位になったが、その質の高さで言えばアメリカとの貿易と比べることができないのである。

建国60周年を迎える中国の軍事パレードの予行演習が行われたが、中国4000年の歴史とか言うが、実際のところ中国は60年の歴史しかないのである。世界は一定ではない。日本は日本が一定であると考えているが、国土そのものは時代時代によって大きく変動する。

民主党が政権を獲ったが、それによって国も変わるであろう。

新型インフルエンザのワクチンにしても国内だけでは製造が遅れ、人工呼吸器も数が足りない。そうすると外国の力を借りるわけである。

経済大国といいながらほとんど何も整っていないのである。
G20へ行っても日本は意見を述べることもできない頼りない国である。

もし、日本がヨーロッパのイギリスの横あたりに地理的に存在したら、いかにも頼りない国としてほとんど認識されなかったであろう。製品もこれだけ活発に製造できたのもアジアという貧弱な多くの国があった恩恵に浴したのである。

軍事的に予算を積み立てても、日本がステルスを開発できるかというと、数十年先の話になる。独自の軍事力を持つと言っても、アメリカも警戒すれば周辺諸国も警戒態勢に入り仮想敵国ナンバーワンになることであろう。

まだまだ幼稚な発想しか持っていない国である。
脳死による臓器移植が年齢枠を外されたにも関わらず、人工呼吸器の用意もなければ高度医療を行える病院も医師も看護師もほとんどいないのが現状である。

医師不足のみならず看護師不足を解消するには今後30年かかるが、その時は少子高齢化の社会ではなくなっていることであろう。



民主党の新しい素人議員たち

2009年09月07日 15時26分46秒 | 日毎起こること
どんな分野でも素人がいきなりプロになることはあり得ない。
芸術の世界ではそういう珍奇現象が数十年前から起きている。
いきなり書いた小説が賞に受かり、翌日からプロ作家になったり、ギターを買って歌ったらスカウトされ録音したものが爆発的に売れたり、たまたま買ったクレヨンで絵を描いたら傑作だと言われて、画壇にデビューすることは、珍しくなく起こっている。

最近では、犬や猿や象さんたちが書いて絵までポップアートとして数十万円から数百万円の価格がつく。

しかし、スポーツの世界ではいきなり素人がマラソンで優勝したり、プロ野球の世界に入ったり、ワールドカップに出場したりすることはまず無いのである。

ところで、今回の衆議院選挙では全く政治・経済に関係していない草刈りおばさんがズラかどうかはしらないが、国会議員になってしまったという。タイゾウ化する社会が4年前に確認されたが、その後4年経っても、この現象は続いているようである。

もちろん政治家の名前も経済学者の名前も日本国憲法が何条あるかもご存じないであろう。
こういう現象は今に始まった訳ではない。

パンパカパ~ンの時も目玉の時も、リング場に変わったときも、別段世間は驚きはしなかった。
政党にとっては賛成か反対かのどちらかの票を投じてくれればよいだけで、下手に執行部を批判するような頭はいらないのである。

人間だって、首から上の頭が命令を下し、手足がその命令に従ってくれているのが良いのであって、手足が脳の指令もないのに勝手に動き出しては困るのである。

それと同じで、国家だって国民が勝手なことを考えて勝手に動き回られると困るのである。
それだから、国家は放送に関しては免許制をとり、国民を賢くしない番組を流し続けるようにTV局を指導するのである。

しかし、サッカーなどで監督のいうように従う選手にしてもそれを理解して行動する場合と理解できないで行動する場合には自ずとその違いが出てくる。

つまり、一国会議員となったからにはいつ何時、国政に関しての質問をされても、それに答えられなければならない。

多くのことを知っていなければ対応することは難しいであろう。

タイゾウが議員会館を追われて嫁さんとともにフリーターになるのかどうかは知らないが、4年前にバカ笑いした新人議員の多くが失職し、秘書たちも同じような目に遭っている。
つまり、4年後の引っ越し代くらいはちゃんと貯金しておかなければならないということである。



伊勢・南紀の旅 昔編

2009年09月07日 11時45分34秒 | 科学
昔、伊勢に一人で泊まったことがある。

伊勢志摩国立公園/二見浦
日本観光旅館連盟会員
松阪屋 吸霞園(きゅうかえん)
〒519-0602
三重県伊勢市二見町大字江537-10
TEL0596-43-2007(代)
FAX0596-43-2418

当時の住所は
〒519-06
三重県度会郡二見町江537-10
TEL<05964>3-2007
TELEX 4969-570

と、なっている。

とにかく今も健在にこの旅館はあるらしい。

伊勢では伊勢エビつくしを食べたが、何から何まで伊勢エビである。
刺身・てんぷら・酢のもの・味噌汁・混ぜご飯にすべて伊勢エビが入っていた。
刺身は伊勢エビ一匹丸まる、一人で食べるには量が多すぎた。
それでもその頃は人の3人前はぺろりと食べる食漢でもあった。

松阪に立ち寄り、本居宣長記念館が目当てである。
別名・鈴屋という、ここで鈴の文鎮など土産をかなり買ったがいつの間にかそれらのものは紛失している。

とにかく、食べざかり、高いもの旨いもの、何でも食べる。
一日5食は食べたがそれでも腹が減る。
和田金に行き、すき焼きと網焼きステーキ、仲居さんがマンツーマンで付きっきりである。
お口の中までとろりんこ。

ステーキハウス三松では厚いヒレステーキとサーロインを2枚食べた。それぞれ1万円した。


伊勢から南紀にぐるっと回って、勝浦から瀞へ行く。
バスで乗船場迄行き、ウォータージェット(ホーバークラフト)にのって、ホテルへ行くのである。
陸路だとたしか十津川の方から一日1便しか出ていなかったと思う。

三県に跨る瀞ホテルというところで泊まる。
歴史的な古い建物である。
横溝正史の不気味な館として描写することもできるであろう。

電気が来ていないところで、ランプの旅館である。
ほとんど泊り客もなく、わたしともう一カップルだけである。
廊下も暗い、食堂も位し、夕食は早く、風呂は交代ではいる、時間も制限されている。
こういう宿は退屈する、暗いから本も読めない。
外の景色も見えないから、川に面していても音はすれども姿も見えない。


瀞八丁は神秘的である。長瀞はよく行くところであるが、瀞八丁は今までに二回行っただけのところである。

瀞ホテル
東 悦生
〒647-15
奈良県吉野郡十津川村瀞峡
TEL(07466)⑨0003
          0013

今は住所も異なっているであろう。

ご夫婦二人で切り盛りし、小学校のお子さんがいた。
朝はスクールバスが来るようであった。
同じ十津川でも最果ての十津川に位置する。
三重・和歌山・奈良が隣接し合っている。
紀伊半島にはそれほど高い山はないが、うっそうとした高山をイメージしてしまう。
高ければ樹木は生えなくなるが、樹木が生い茂っている方が何故か高い山にいるように錯覚してしまう。


新宮
鳥羽水族館
御木本パール
白浜

この稿は途中です。