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ブックオフの単行本500円セールに行く ものすごかった

2007年07月29日 06時21分11秒 | ビジネス
久しぶりに近所のブックオフ500円セールへ行く。散歩がてらに寄ってみると、私が一番乗りである。小遣い3000円、それ以内で買えても6冊である。

9時35分着。土曜日とあって、人出も多いと予想されるのか、駐車場にはガードマンがいる。

朝から日照りがキツカッタ。お茶を買いにすぐ近くのコンビニへ行って便所を借りる。
ドアの前に並んでいるのは金髪のお兄さんである。私の後に2番乗りである。今は先頭をきっている。9時50分頃になると駐車場はかなり埋まってきた。自転車の部隊もぞろぞろきた。金髪の青年はドアの横手の屋根の影になるところにいる。

私は一歩下がって正面ドアの前にいる。私は彼が一番で入れるように空間を開けていた。
その空間に人が何人か入り込む、図々しい奴らだ。案の上戦闘態勢で皆、携帯を持っている。

車のナンバーを見ると県外が多い。長野、大阪、群馬、茨城、東京、栃木、埼玉、神奈川、山梨、新潟、愛知、静岡、神奈川……、すごい。

どうせお金もないから、見極めて買おうと思っていたが、開店と同時に並んでいた順番は無視され、怒濤のごとくなだれ込んできた。カゴをぶんどって目的場所へ駆け足。私はその後に続いた。早い、どんどんカゴにめぼしいものを入れていき、携帯をカチカチ売っている。

携帯で打ちながら書籍を買うスタイルが定着しているが、彼らの顔には読書の後がない。つまりアマゾンのランク売れ筋だけが頼りなのであろう。私は自分の目で棚を追いながら、買うつもりだったが、その棚もみるみる侵略されて、無くなっていく。

はやい、とにかく早い。大体20代が主流だから、指の動きも目の動きも早い。
しかし、携帯サーチでそれほど結果が早くでるのであろうか。まあ、それをやっているのだから、でるのであろう。中にはカゴに入れながら、場所を変えて携帯でカチカチやっている人もいる。

以前、年寄り夫婦がカゴに入れるだけ入れて、別の場所で携帯サーチをやっていた。

何か、ゴミの山から宝を探す光景のようである。フィリピンの貧民層や中国の貧民層が今でもゴミの山からビニールやペットボトルを捜す光景を思い出す。

一人院生のような顔つきの青年が、法学書を一人でじっくりと見比べていた。手に携帯は持っていない。この青年は自分のためであろう。あとは蝗(locust)の大群である。彼らが去った後、そこにはぺんぺん草も生えないという。およそ11時頃には人影もまばらになり出した。

私は残り物を捜していた。あるわけ無いと思いながら、棚を見てみると、中型の聖書が残っていた。箱入りの本革装の立派なものである。やはり、せどりさんたちはあまりこういうものには興味がないのであろう。助かる。

それと専門書の法学書と化学の本と農民運動の自費出版物とロシア語のテキストなど丁度6冊を買った。

外へ出ると目眩がするぐらい、日が照っていた。帽子を被っていないので、直射日光と紫外線が気になる。
TITLE: うわぁ!!何これ「甘すぎるよ郵便局。ゼロリスク錬金転売術集」
URL: http://blog.livedoor.jp/murakami_takafumi/archives/64090.html
BLOG NAME: 村上孝史のテンバイ万歳~ネット転売で自由な日常~
DATE: 08/03/2007 02:36:31
最近、気になってたのが郵便局からタダで仕入れて1万円で売るというハナシ。おいおいホントかよって買ってみた。で、感想。   はははは~~~ちょい待って。なんで郵便局ならタダなの。ビックリした知らなかったなぁ~~ホントに郵便局からもらえ...