サバイバルは 単に 軍事技術というわけでもない。
一般民間人が 風水害 地震などの 天災で 普段の文明生活から一転して サバイバルの生活に陥る事もある。
また 「サバイバルの本」は 下手な登山技術の著作物を 紐解くより ずっと アウトドアでのサバイバルなど 体系的に より具体的に 分かりやすく教えてくれる。
しかし サバイバルの本や サバイバルのDVD映像も、所詮は知識情報だけの範疇でしかすぎない。
サバイバルとは 単に 知識をもつことだけで済むものでもない。
基本的に サバイバルとは生き抜こうとする強い意志を いかに最後まで 持ち続けることが出来るかという ことなのだ。
勿論 サバイバルの状況においては 無知では どうしようもない。
サバイバル知識をしっかりと体得しているという 前提であっても 豊富な知識をもちながらも つねに 新しい知識を補充・修正し続け より実践的な 経験を積み重ねていくことが肝要だ。
だが こうした 積み重ねのなかで 常に 鍛え あげていくべきなのは 「生き続けようとする 強い意志」。
仮に山で遭難しても サバイバル知識の集積 だけでは 生還できるギリギリのワンチャンスを 活かすことなど 出来ない。
刻々と変化する 自身の おかれた状況を的確に把握し 悪条件のもとでも いかにして対応するべきか 分析し 適切な行動を 熟慮のうえ 判断し、断乎として実行していって 難局をくぐり抜けて いくことができるのか。
このとき 生き抜こうとする強い意志を いかに最後まで 持ち続けることが出来るかという サバイバルの基本の「精神的な 強靭さを養う」ことがこそが 生還のチャンスを いかすことができことにつがっていくのではないだろうか?
サバイバルとは