Shuklaのクライミング日記

クライミング&トレッキング、スキー。オールランダーの為ちっとも上達しません

指皮が永遠に薄いシニアクライマー

子持山・獅子岩

9時間観戦 ワールドカップ2007 in 加須

2007年10月14日 | 情報
加須に行ってきました、凄い人でしたよ。駅からはタクシー相乗りで8時半前には会場に到着しましたがすでに当日券を求める人の長い行列が・・、9時入場でど真ん中の前から5番目の椅子席を確保、立ち見の観客も沢山いて超満員。
10時に競技開始で終了したのは19時頃でした(途中決勝ルートのセットで2時間?休憩)

木村選手 この後フィギュア4でレスト、後ろの席の人がフィギュア4は腕が疲れるんだよなぁと呟いていた
準決勝は右面が女子、左面が男子で同時にトライ。女子ルートの核心、上の写真で一つ先のヌンチャク横にあるグリーンのホールドをジワジワと取りにいく所で殆どの選手がフォールしていました。
男子ルートはルーフ中間部のパーミングホールドを取る付近でフォールした選手が多かった、更に上部の赤壁の左端から右へのトラバースの2、3手が核心で安間選手はクリアしたものの終了点1手前を取った所でフォール。
準決勝では日本人がフォールしたホールドでレストしたりする選手もいて外国勢の力の強さをまざまざと見せつけられました。
準決勝リザルト 日本人選手のみ
男子
 8位 安間佐千
10位 松島暁人
11位 堀創
12位 茂垣敬太
16位 田中周平
18位 小西大介
19位 角田大樹
21位 渡辺数馬
22位 中原栄
23位 伊東秀和
24位 小澤信太
27位 永田乃由季
女子 
 2位  小林由佳
12位  野口啓代
15位  木村理恵
17位  池田洋子
18位  榊原佑子
19位  遠藤由佳
20位  田中亜貴
21位  梶山沙亜利
22位  堤きよ江
24位  門間希美 
決勝戦はルート面が逆になり右面が男子、左面が女子に。先に女子の決勝が有り、次に男子決勝という順でした。                   
決勝戦には安間さんと小林さんが進出しましたが安間さんが5位、小林さんは7位でした。男子はTomas(腕にタトゥーの選手、パフォーマンスが素晴らしかった)が力強い登りで終了点間近まで行き優勝、女子はMaja(とってもキュート)。
男女共決勝ルートはリーチ差がものを言うルートと言う感じでした。
女子決勝でキム・ジャインが競技中にホールドがまわってしまうアクシデントがあり一時競技が中断しました。

Maja選手
<女子決勝リザルト>
1.マヤ・ヴィドマー(スロヴェニア)
2.イラティ・アンダ・ヴィジャヌエヴァ(スペイン)
3.ナタリア・グロス(スロヴェニア)
4.キム・ジャイン(韓国)
5.シャルロット・デュリフ(仏)
6.アンジェラ・アイター(オーストリア)
7.小林由佳
8.ミュリエル・サルカニー(ベルギー)
<男子決勝リザルト>
1.トマス・ムラツェク(チェコ)
2.ラモン・ジュリアン・プチブランカ(スペイン)
2.パチ・ウソビアガ・ラクンサ(スペイン)
4.ダヴィド・ラマ(オーストリア)
5.安間佐千
6.シルヴァン・ミレー(仏)
7.フラヴィオ・クレスピ(伊)
8.ソン・サンウォン(韓国)
<各国総合成績>
1.スペイン
2.日本
3.スロヴェニア
男子リザルト http://www.ifsc-climbing.org/index.php?page_name=resultservice&comp=07_WC_MA&cat=ICC_M
女子リザルト http://www.ifsc-climbing.org/index.php?page_name=resultservice&comp=07_WC_MA&cat=ICC_F
写真と動画は近々UPする予定です。
八海山のブースが有ったのでお土産に小瓶を購入。
ともあれ出場選手の皆さん、大会関係者の皆様お疲れ様でした。
日本での15年振りのワールドカップ大いに盛り上がって存分に楽しめました。
近い将来また日本で開催される事を願ってやみません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする