徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-シンガポールからヨーロッパまで歩く編-553

2014-08-16 05:18:46 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(インド)-175

7)インドを歩く

日記から-34

4月7日 (土曜日) 晴れ
4月8日 (日曜日) 少し雨が降る晴れ

 この間はダージャリン滞在。
 7日は1日中バザーに行ったり、宿舎であるY.H.にいたりでボ~とした日であった。

 8日は日本人の旅行者と朝に長話をしたら出発が遅れて、歩く気がしなくなり、もう一日泊まることにした。
 その後はその日本人の旅行者と酒を飲みに行った。

4月9日 (月曜日) 晴れ

 朝、少しヒマラヤが見える。そして気持ちよく歩きを出発。即ち、ダージャリンを離れる。
午前中にMirikまでの中間ぐらいに来る。そこにチェックポイントがあり、そこを通り過ぎようとしたら、許可が必要だと言う。
ダージャリンでは許可が必要でないと言ったので、ここまで来たのに何ということだ。
担当者ともめるが、埒が明かない。結局、バスでダージャリンに帰されてしまった。
バカにしている!
この後、ダージャリンに着きもう一度、許可が要るのかと聞いたら、いらないと言うのである。
まったく、インド政府の考えていることはあてにならず、確かでない。一体、この国はどうなっているのだ。

 夜はこんなことがあったので、やはり酒を飲む。
ここダージャリンは日本人が多くなって来た。その人々は長旅の人が多いので、話していても面白い。
また、旅行者の歳も俺と同じくらいか、年上なので話が合うのであろう。

4月10日(火曜日) 雨

 一日中雨である。出発する気はもう朝からなかった。
雨が小降りになるのを見て、酒を飲みに出て行く。昼、夜を問わず酒びたりである。
ここでは前に書いたトゥンバ、チャン(これも白濁しているすっぱい飲み物である。)
ロキシー(焼酎のような酒)
これらは手作りの地酒であり、安く大変良い。ここの山にはお酒の文化がある。

出費 4月7日から10日まで4日間で200ルピーぐらい使う。

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筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
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