忌野清志郎が19歳の頃のライブに行った事があります。三回は行きました。百人は入る会場に、十人そこそこの時がありました。あの感じで、1時間程、熱唱した後、彼は、汗だくの笑顔で、
『ギター貸すからよ、歌いたい奴は居るか?…素人のくせに…。』僕と目が合い、僕は、全くギターは弾けませんと言うと、彼は、また笑って…
『じゃあ、リクエストあるか?』と、聞いてきました。
で、僕が『三番目に大事なもの』と、小さな声で言うと、
彼―忌野清志郎は、 また、ニコリと笑い、
『これは、男にしかわからねえよな!女を皮肉った歌なんだ。』と言って、
いきなり、歌ってくれました。汗と唾が飛んでくるような、まさに、僕の目の前で…。
十人そこそこの前で。この人はプロだなぁと感心し、感動したものです。
僕が17歳の時です。
その後、彼―忌野清志郎が大ブレイクしたのは言うまでもありません。
ただ、その彼が、代替医療に走ったのは、医者のはしくれの私としては、残念でなりません。代替医療は、誤解を恐れずに言えば、あれは、大方がインチキで、詐欺です。
やはり、プロの医者にかかり、彼―忌野清志郎には、長生きして欲しかったですね。『死ぬのもプロだ。』と、彼なら、言いそうですが、
やはり、野坂昭如の言ではありませんが『蛆虫になってでも生き延びてやる。』
彼―忌野清志郎には、プロとして、そうして、生き延びて欲しかったですね。…!
『ギター貸すからよ、歌いたい奴は居るか?…素人のくせに…。』僕と目が合い、僕は、全くギターは弾けませんと言うと、彼は、また笑って…
『じゃあ、リクエストあるか?』と、聞いてきました。
で、僕が『三番目に大事なもの』と、小さな声で言うと、
彼―忌野清志郎は、 また、ニコリと笑い、
『これは、男にしかわからねえよな!女を皮肉った歌なんだ。』と言って、
いきなり、歌ってくれました。汗と唾が飛んでくるような、まさに、僕の目の前で…。
十人そこそこの前で。この人はプロだなぁと感心し、感動したものです。
僕が17歳の時です。
その後、彼―忌野清志郎が大ブレイクしたのは言うまでもありません。
ただ、その彼が、代替医療に走ったのは、医者のはしくれの私としては、残念でなりません。代替医療は、誤解を恐れずに言えば、あれは、大方がインチキで、詐欺です。
やはり、プロの医者にかかり、彼―忌野清志郎には、長生きして欲しかったですね。『死ぬのもプロだ。』と、彼なら、言いそうですが、
やはり、野坂昭如の言ではありませんが『蛆虫になってでも生き延びてやる。』
彼―忌野清志郎には、プロとして、そうして、生き延びて欲しかったですね。…!