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BROTHER製足踏ミシン/昭和30年製・机部分の修理

2015年06月08日 | ミシン

ヘッド部分はその後、欠品部品の装着や下糸巻き用ゴムをいつものように新品に入れ替え

仕上げに磨きを掛けて保管中。

脚部分も洗浄と注油を施し終了です。。。残るは机部分。

前回も描きました「抽斗部分の欠品(欠損)」。向かって正面左側の抽斗の下部の木部が欠損して

いましたので、サンプルとして背面の部品を一旦外し、それを元に木工で作成して行きます。

作成した方の木工部品は目立たない背面側へ取り付け、目立つ正面側には背面より移植します。

本来、左右の抽斗には鍵が掛かりますが、この左側の抽斗の鍵は諦めなくてはいけません。

依って、残った右側の鍵は貴重なわけなのですが、鍵が錆びて固着していました。

これは何とか鍵を復活させなければいけませんので一旦、外して修理に掛けます。

次回は何とか、この場でご紹介できると思いますので、今暫くお待ちください。

 

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