福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

公共施設の見直しシンポジウム

2014年11月30日 | 議会活動&千葉市政
今日は、土気あすみが丘プラザのおまつりの開会式に出席しました。

土気あすみが丘プラザまつりは、11月29日と30日の二日間です。
初日の今日(29日)は、
土気高校、土気南中学校、大椎中学校、土気小学校の吹奏楽部のコンサートや、
サークルによるロビーコンサートや作品展示、
福祉団体や市民団体によるバザーなどで賑わっていました。
            


ところで、土気あすみが丘プラザは、
コミュニティセンターと公民館の二つの機能を併せ持った施設です。
千葉市は、地域のコミュニティ活動や市民交流の拠点施設として
センターを昭和40年代から整備し、現在は分室を含めて14施設あります。
コミュニティセンターポータルをご覧ください。
一方、地域住民の「つどい・まなび・つなぐ」ための生涯学習の場であり、
各年代層を対象に、講座・イベントなどの学習機会や、多様なサークル活動を通したふれあいの機会を提供しているのが、
千葉市の公民館で、47施設あります。
いずれも、交流の場であることは共通していますが、コミュニティセンターは有料で公民館は無料となっています。

公民館のあり方については、現在議論が進められています。
社会教育施設として社会教育法の第5条に定められた施設であり、今のあり方を維持すべきだという意見がある一方で、
現状を踏まえて地域コミュニティや福祉の拠点としての機能も併せ持つべきではないか、などの意見があります。
また、指定管理者制度を取り入れることについても議論が分かれています。
公共施設である限り、政策目的をもって管理運営されるべきであり、
それは指定管理者であろうと直営であろうと委託であろうと、変わらず運営されねばなりません。

ということで、明日開催される公共施設の見直しシンポジウムに参加して、ちょっと考えてみようと思います。
公共施設の見直しに関しては、既に千葉市が方針案を提示してパブリックコメントを行い、意見の概要と市の考え方を公表しています。
みんなの広場で開催した4月の対話会でも、さまざまな観点で話し合いました。
専門家のみなさんのお話が聞けるのは、
11月30日(日)午後1時半から
千葉市生涯学習センター2階ホール
です。

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