福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

手放しでは喜べない好結果

2017年05月29日 | 市政


昨日までの、変化への対応に追われ、喧騒の中にまみれていた日々が幻のように思える穏やかな日。
積み残したことと、置き去りにした家事がどっさりありますが何だか手につきません。

千葉市長選挙の結果は、熊谷俊人候補の大勝!です。とりあえず。
  

しかし、投票率は29.07%と、前回の31.35%を下回りました。
投票率は下がったものの、得票数は182,081票と前回に比べて7,000票上乗せしているので、選対としては結果良し!です。

一人でも多くの人たちに市政のことを詳しく知ってもらい、選挙を通して当事者意識をもって関わってほしいというのが願いでした(当選という第一ミッションを除けばです)が、結果的に3人に一人以下しか投票に行かなかったことはとても残念です。

さらに言えば、今回は組織票が前回以上にあったと考えられます。
ということは、無党派層の声はこれまで以上に反映されていないのです。

組織化されることを嫌う傾向がある今どきの人たちは、一人一人が分断されてバラバラに存在する傾向にあります。
そういった人たちの「総意」は、これからどのように理解し、あるいは把握していけば良いのだろうか?と少々深刻です。
形骸化された民意に危機感を覚えます。

さて、熊谷市長の得票率は前回の75%から、今回は81.3%と上がりました。
候補者が絞られたことも一因ですが支持層は広がったと言えます。

さらに付言すれば、相手陣営の得票率も得票数も上がっているので手放しでは喜べず、選挙は終わり勝利をしても、今日の空のように晴れやかな気持ちにはなかなかなれません。

争点を単純化して戦うのはわかりやすいですが、有権者が思考停止になる恐れがあると言われています。
それにもまして、いや、それにも関わらず投票所に足が向かない現実を、民主主義の危機と捉えねばならないのではないかと、気が重い一日でした。

対話を重視し、市民の参画を促す熊谷市長の今後の4年間に期待します。

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