緑区ふるさと祭りの会場で、千葉市都市計画課のテントを発見。のぞいてみると、アンケートをとっていました。
その内容は、高層建築物に関することです。
住んでいるところは、低層住宅街が中高層マンションかを問い、高さ制限についての意見を聞くというものです。
昨今の新築マンションは、容積率や建ぺい率が制限いっぱいに計画されており、特に近隣が低層住宅街の場合はトラブルに発展することが多いのです。
おゆみ野でもそういった事例が続き、特におゆみ野中央の15階建てマンション建築に関しては、平成19年3月の議会に陳情が出され、6月議会では私も中高層条例に関して質問で取り上げました。
http://shimin-network.jp/fukutani/sb.cgi?page=1&cid=0
その後、議会でも高層マンション建築のあり方が問題視され始め、街づくりの観点から高さ制限の必要制を求める声が大きくなっています。
そんな背景を踏まえてなのか、いよいよ市も絶対高さ制限について真剣に取り組みを始めたのかなと感じ、私もアンケートに答えました。
題名は『マメまちちば』です。
登場人物は、ちはなちゃん、モノレール君、ハウス君、マンション君、そして市役所先生です。
マンション邸の建築にあたって、ケンカをしているハウス君たちとマンション君を発見したちはなちゃんが、市役所先生にそのわけを聞きに行くという筋立てで、土地利用と街づくりのルールについて説明している冊子です。
市役所先生にしたがってツラツラとページを繰っていくと、都市計画における「線引き」や「用途地域」のことが、私にも良く理解できました。
満足して表紙を見ると、そこには(小学生対象)と。
なるほど!我がレベルを自覚するとともに、今後この冊子を用いて、小学生にどんな風にまちづくりのことを広めていくのかな?と、大いに気になります。
いずれにしても、千葉市でも、エリアによっては絶対高さ制限を設けることについて、積極的になって欲しいと考えています。
このミニブックレットは意外で、ちょっと楽しい思いをさせてくれました。
一部をご紹介します。写真をクリックして大きくして見てください。文字まで読めると思います。
議会傍聴を何度もされているとのこと、素晴らしいですね。
6月議会では、私は一般質問を行いました。討論は湯浅美和子が行っていますが、さて、愛花さんの髪型は、どっちかな・・・?と、楽しく想像しています。