福祉のまちづくり支援室「ふくろうや」を任され、1年が経過した昨年2月に防火管理講習を受けました。
その後、今年の10月に正式にふくろうやの防火管理者になり、現在は緑消防署誉田出張所と消防計画の作成や消防訓練の実施などについてやりとりしながら学んでいます。
ようやくその任務について道筋が見え始めたところに、今度は「防災」実務の研修です。
千葉市消防総合センターで、3時間の講習を受けました。
消火器や避難具の使い方、傷病者の運び方など一人一人の実践が伴う結義な研修です。
日頃在りながらなかなか開けることのない器具に、使用できる状態で接するのはピリリと引き締まります。
その中で、特に重要だと感じたのは想定外の事態が起きた時に、如何に冷静に情報を伝えるかという実践でした。
警報発報ー現場への第一報伝達と共に現地確認ー関係機関への通報と共に現場への避難指示
というほぼ同時に行わねばならないことを、関係者でいかに正確に共有するか。
消防への通報、利用者や職員への周知など、情報伝達の体制を繰り返し確認しておくことが大切なことをあらためて思います。
行うことを言葉に出すことは、自分自身への確認と相手への伝達との意味があるということを自分の中に落とし込み、ふくろうやの訓練は
複数のスタッフの情報伝達と共有と、まずしなければならないことの確認、ここからだと思った次第です。
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