福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

じっくりと思い出話 すいようカフェ

2015年06月10日 | みんなの広場


今日はすいようカフェに真っ白な紫陽花が届きました。
梅雨入りの青空にぴったりです。
それでは、ちょっと落ち着いた雰囲気で行こうか!と、開発前のシロクロ航空写真を掲げてみました。
テーブル配置も、本日は分散型で。
    

初回は大入り満員のすいようカフェですが、2回目の今日は果たしてどうかな?と朝から心配。
予想通り出足はゆっくりひっそりです。
しかしながら、開始前に訪問看護のみなさんが元気を届けて下さり、参加状況を問い合わせる電話も頂きました。
限定10食の親子丼は、みそ汁とひじきの煮物とサラダまでついて、何やら豪華です。
これ、300円でいいの?
子ども服交換コーナーから、我が孫にもいくつか調達。100円カンパしました♪
    

お昼頃から三々五々、といっても数人が集まり、まったりじっくり思い出話が始まりました。
話題は、70年前の記憶。
女満別の航空隊が歌っていた歌詞がすらすら出てきたのにはびっくりです。
「眠る藻琴の山肌寒く
凍る北斗の七つ星
今宵別れの盃くんで
晴れの門出を祝うのだ」
もちろん、メロディーつきです。
他にも、
・学校には配属将校がいたこと
・敗戦が決まった時に日本海に向かって機関銃を撃ったこと
・終戦後の教師の価値観の転換に抗議して同盟休校をして反発したこと
・大本営発表時に流れる音楽が、軍艦マーチから海ゆかばが増えていったこと
・負けるかもしれない、でも神風が吹くに違いないと思っていたこと
そんな話が、次から次へとリレーのように語られ、現在の政権の危うさを一様に心配していました。
私には、貴重な体験談でした。
 

戦争話以外には、鎌倉時代から江戸時代の話題(これもイクサ系)、そして現在千葉市が直面している放射性廃棄物長期保管施設の話題も飛び出しましたが、男性が多かったせいでしょうか、あまり話が拡散せず、1つの事をじっくり話す事になりました。

カフェの本来の意味は、「話をする場」のことなんだと聞いたことがありますが、そういう意味では、今日も良かった♪ですよね。

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