福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

どうなる?おゆみ野の自転車文化

2007年05月07日 | 自転車施策

本日の夜、鎌取コミュニティセンターで鎌取駅駐輪場の現状と今後について話し合う会を行ないました。
今夜の話し合いは、現状認識を共有し、これからどうするべきか、短期的解決策と長期的解決策があるだろう・・・ということで整理することにしました。
そして、最も肝心なことは、今後どうするかということを、できるだけ多くの利用者の意見を聞きながら決めていくべきである、と確認しあったことです。そこで、今日の会は準備会の位置づけとし、ちょっと時間をかけて呼びかけをして、6月には正式に鎌取駅周辺の自転車環境を考えて、将来にわたっていろいろ提案もできるような場にしよう、ということになりました。

しかしながら、現状をどうするかということは喫緊の問題です。
そこで、午後は2時間近く維持管理課でさまざまな数値や、今後どうしようと考えているのか、などを再確認して、夜の会に臨みました。

今夜集まったメンバーは、自転車に乗る乗らないにかかわらず、駐輪場問題を何とか解決しなければ・・・と思っていて、今日明日の具体的な話から、大きな工事を伴う今後の駐輪場整備のアイディアなどを、自由に出し合いましたが、土地が無いなりに、いろいろな発想があるものだと感心します。

今溢れている2000台近くの自転車をどうするか、ということを、市は一刻も早く発表しなければなりませんが、現状では暫定的に路上を活用するしか手だては無いはずですから、警察との協議を済ませなければ、次なるステップにいけないのでしょう。
さらに次の次なるステップは、路上に頼らない大規模な整備計画となるはずでしょうから、二度と失敗は許されない。
したがってどのような形態であったら利用者が利用しやすいか、ということは当事者の声をしっかり聞くべきなのです。
その上で正確な需要予測を。人口増地域であるということを忘れてはなりませんし、1㎞以内は本来歩くべきなどという観念的な条件は捨てるべきです。
あの大混雑のJR外房線に乗るために、朝から健康を慮って歩こうなどという気持ちには、とてもなれないのです。合わせて、駐輪場整備のみにとどまらず、自転車が楽しめるようなおゆみ野の自転車環境や、他の公共交通も考えることが必要です。

ということで、この次の会からは、たくさんのみなさんが加われるような呼びかけをしていきます。
市は、一日も早く、今の仮設の状態を改善し市民にわかりやすく説明することです。


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