福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

ダメな公園の意味いろいろ

2016年12月13日 | ひとこと言わせて


もう冬ですが、名残の秋を感じるために都内の公園に孫たちと一緒に行きました。

2歳も後半の孫に、落ち葉をかき分けて歩く時のシャカシャカという音と踏みしめた柔らかさ、手で掬い上げた時の軽さと暖かさを感じてほしくて樹木がいっぱいの大きな公園を選びました。

ところが、目標とした新宿御苑は休園日です(^^;
紅葉の頃は休園日を返上・・・と聞いたような気がしましたが、既にそれは終了していました。
閉ざされた門扉のまえで茫然自失の婆婆とママ。

「だめだねえ。月曜日はお休みだったんだね。今日は入ってはダメなんだね。しっかり調べてこなかった婆婆はだめだね~」
と孫に言い聞かせて、代々木公園に移動しました。

移動中、「あっちの公園はダメな公園だねぇ~」を連発する孫。
う~ん・・・その部分だけ切り取ると、意味がずいぶん違って聞こえます。
もちろんあるよ。
ボール遊びしてはダメな公園、大きな声を出してはダメな公園(多分大人の都合で)・・・と、さまざまに。

言葉って難しい、正しく伝えるのって難しい(^^;
今日は公園をきれいにするためにお仕事をする日なんだよ、だから入れないんだよ・・・と付け加えたけれどわかったかな?

代々木公園では想定通り落ち葉で遊び、ドングリを拾い、お弁当を食べ、池の周りを走り回り、ハトを追いかけまわして半日を過ごしました。
  

今年は贅沢な時間の使い方をしているな・・・と思いますが、周囲の大人や環境から次々となんでも吸収していく幼子には、もっともっと丁寧にじっくりと関わっていきたいと感じています。

さしあたり、語彙力を磨かなくちゃ。
ダメ、ダメを連発しちゃダメですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿