今日は午後1時10分から、一般質問を行いました。
終了してほっとしています。
今回取り上げたのは6項目ですが、順次ご報告をして参ります。
まずは、すでに反響が大きい「緑区を横断する道路」について。
緑区には、塩田町を起点として大網白里町に通じる緑区を横断する道路計画があります。
塩田町誉田町線、瀬又線、越智町土気町線の3路線が連続するものです。
塩田町誉田町線のおゆみ野から誉田区間は、平成17年から23年の計画で、総事業費84億円、現在の買収率は21%にとどまっています。
越智町土気町線の大木戸工区は約80%の執行状況とのことで、橋を工事中。工事が現在止まっているように見えますが、現在は橋げたなどを工場で製作中で、この区間は22年度に完成予定とのことです。
この道路の詳細について『街づくり通信』に掲載したところ、賛否さまざまの多くの意見が寄せられました。
早期に整備してほしい理由としては、大網街道の越智から土気区間が渋滞をすること、大木戸町の住宅街を大型車両が通りぬけることなどです。
一方、反対の理由としては、花ミズキ台団地内の静かな環境を維持したい、この財政状況では優先すべきではない、などというものでした。
大網街道の渋滞に関しては、外房有料道路の誉田区間を19年に無料化したところ、誉田駅前で、12時間あたり3000台の通過車両が減少し、一方外房有料道路は12時間当たり5000台増加しています。
この道路は、現在の工事区間が終了しても、約1.2キロメートルは市原市を通過するもので、全線が開通するのは100年の計に値するような計画です。
しかし、市はあくまでも全体がつながることを前提に計画を進めるつもりでいます。
千葉市の発展と、市民の利便性の向上のためには、この道路を臨海部から大網白里町方面につなぐのだ・・・というのが悲願(?)のようです。
とにかく、現在問題なのは、越智と土気の間の渋滞です。
そこで、交差点改良や既存道路への接続、外房有料道路のさらなる無料化について質問しました。
今後は、誉田インターチェンジ交差点や大木戸新田バス停前の交差点の改良、大木戸小学校付近の狭隘区間の改良を行っていく。
外房有料道路の茂原区間については、利用状況等について検討してまいります・・・とのことでした。
昭和44年に計画されたこの道路、開通にはこれからまだ「相当の期間を要する」と市は言っていますが、それもそのはず。
現下の厳しい財政状況では、財源の目途がつかないのです。
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