11月30日(月)
今日の午前中で議案研究が終わり、午後は、議場で質疑すべき議案について細かな聞き取りです。
この議案質疑、ちゃんとやっておかないと、常任委員会で議論を深めることができません。
そのための議案質疑だと私は思っているのですが、どうなんでしょう。
今回の私の担当は、蘇我スポーツ公園の用地取得の補正予算案に関する質疑です。
当初は5億3000万円相当の用地をURから買い戻す予定でしたが、財政難の折、予算を削減して当初より少ない3億3600万円分のエリアの買い戻しとなりました。
このペースでいくと、20年くらいはかかりそうですが、無い袖は振れないので、いたし方ありません。
テニスコートの整備のための費用は取りやめにしたら・・・?という声もあるものの、千葉市内にはテニスコートが少なく市民要望が強くあって、必要最小限な整備に落としつつ、事業継続を図っているものです。
平成14年3月に、10年という期間で蘇我地区の総合スポーツ公園(防災公園)計画の協定をURと結んだのですが、協定の最終年度である平成23年には、とても事業は終了しません。
どうしてこんな過大な計画をしたの・・・?と、ついついソモソモ論に至ってしまいます。
10年計画、15年計画という長期計画は、この流れの速い時代には大変危険であるということを感じています。
先を見据えた長期ビジョンを持つことはとても重要なことであるはずなのですが・・・。
そんなことを考えつつ、毎議会に登場する「蘇我スポーツ公園用地の買い戻し議案」に対して、結局、同じような質疑を繰り返すばかりです。
昭和40年前後だったと思いますが、当時のLPは10年、SPは3年の案に、私は「10年とは一昔ですよ、5年ぐらいに絞るべきでは、SPは2年が適当では、」の反対提案をして、時の流れの速さを訴え、会議の席場では拍手で受け入れられましたが、会社のポリシーとの事で、押し切られた事がありました。最近では為替の変動などのファクターもあり
LPを決めるのは大変です、年次計画の積み重ねで行くべきでは?
15年の長期計画、問題だと思っていましたが、やはりこの時代の長期のアクションプランは意味をなさないのでしょうね・・・というより、むしろ罪悪?
理念は、長期で持つことが必要なんでしょうが。
ところで、インフルエンザのご指摘、ありがとうございました。
すっかり忘れていましたが、速攻で接種完了です!