おゆみ野の森の落ち葉を集めては、春夏秋冬ほうり込んでいる竹で作った枠があります。
ここには、定期活動で出た野菜くずもほうり込むので、言ってみれば「自然のゴミ箱」なのですが、実は「自然の宝箱」でもあり、『虫のお宿』と名付けられています。
生ゴミとともにここで眠る落ち葉は、たい肥となりますが、その中で人知れず静かに育っているのは、カブトムシの幼虫です。
今日も、森のお掃除をして虫のお宿に落ち葉をほうり込みましたが、ちょっとのぞいてみると・・・いました!いました!!
この中でしっかり眠って、育ってね・・・・!
と、再びベッドの奥深くもぐりこませました。
やがて成長したカブトムシは、この森の樹木を居場所にしますが、その樹木を育てる土を肥やすのはこのたい肥であり、このたい肥の材料の落ち葉は、樹木が落とすのです。
森の中では、こんな自然の循環にたくさん出会うことができます。
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