本日、6月6日も『日付ネタ』でEF66ですが・・・
その前に・・
旧型電機好きだった自分には、EF66という機関車は”カッコ良すぎ”て、
あまり興味の対象にはならなかったようで・・・
今回は、それを物語るような画像で・・・
1978年9月28日、土砂降りの瀬野駅に入線してきたEF66です。
機番は・・・40番台のようですがハッキリせず・・・
柱の影も気にせず、濡れない所でとりあえず撮影。
しばし停車の後、後部にEF59の補機を付けて発車して行きます。
補機は、21号機と9号機のペア。
『柱の影など入れてなるものか!』とばかりの撮影。
かように、”主役”と”脇役”に対しての扱いが違っていたようです(笑)
雨の日も風の日も・・・を地でいくような
風景ですね。負けてなるものか!という雰囲気の
老兵が頼もしく見えてきますね。
木造の柱が、いまからすれば味のある存在に思います。列車を迎える職員さんの姿もいいですね。
瀬野では一度きりの撮影でしたが、悪天候で残念だった反面、
とても印象深い撮影となったようにも思います。
この数年後にはホームでの撮影が禁止となってしまったそうですが、
この時は強雨の中、様々な業務をこなす職員さん達の姿が
とても頼もしく映ったものです。
この頃は下関(と一部広島)に集中配置されていたためか山陽線では、66、また66と普通に見られましたね。小生も山陽線で何度か撮影していますが、今ほどありがたみもなく適当に撮っていたのが悔やまれますね!
やはりEF66といえば東海道・山陽のイメージでしたので、
復鉄後、東北本線でもEF66が見られる事に驚いた記憶ですが、
それでもやはり自分の中では”脇役”のままだったようで、
まともに撮っていないのが悔やまれます。