LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

いろり隠居

2009-04-07 00:58:03 | 
  

ハイ、これでおしまいにしますから~、伊豆日記

本当は2泊3日の予定が、現地で3泊4日に変更しちゃえ~、と思いつき行動な私たち。急いで相方が携帯のネットから見つけたお宿はこちら↓

いろり隠居

ぷぷぷ、相方が選ぶんですから~、古民家です。ハンドルネームKoMinkaと名乗るほどの古民家好き。場所は弓ヶ浜から車で5分。菜の花畑で有名な川沿いにある基本素泊まりのお宿で、本業は韓国料理屋さん。地元でも評判の人気店で予約が必要なほど。クチコミ評価が非常に高かったのでここに決定

古民家といっても、白川郷のような豪雪地帯のものとは異なり、住みやすそうなモダンでシックな感じ。廊下の石畳が異空間を演出し、こじんまりとした中庭が素敵。宿の説明には、“凛と伸びた竹に魅せられときにあそぶおとなの宿”“秘密にしておきた隠居”とある。元気すぎるチビ連れ・・・大丈夫かしら~?
が、心配無用でした~。確かに大人の雰囲気だったのだけれど、私たちが泊まったときは子供たちが駈けずりまわり、にぎやかにぎやか。古民家ですから、寒い。そして、2階の足音がミシミシ聞こえる聞こえる。あまりにも聞こえるのでかえって笑ってしまうほどです
自宅を改造して作ったので、宿というより下宿しているような感覚も楽しかったデス

さて、チビが目指すはお風呂はいかに!?
3部屋しかないわりに広い貸切風呂は半露天。しか~し、私たちの前にはどこかの子供たちが1時間以上も入っていて、水でかなりお湯を薄めたらしくぬるくてぬるくて寒くて寒くて、入ったことを後悔するほどでした。クチコミ読むとお風呂の評判もよいから、たまたま運が悪かったのかな。古民家に対する私と母の警戒心(笑)が不運を呼び寄せちゃったのかしらん

そうそう、こちら、もうすぐ70歳になるという美人女将が素敵でした~。チャキチャキの江戸っ子で旦那さまのご実家がこの古民家というわけ。家の前の溝で木の枝で釣りごっこをして遊ぶチビに、

“いまでも夏はこの辺もカニでいっぱいなんですけどね、昔はもっとすごかったんですよ。水もきれいで。食器の洗い物なんて全てここでやっていたの。山の上に別荘地がたつと水が汚れちゃったねえ。たった5,60年前までのことなのに、あっという間に変わってしまったわ”

そんな小さな会話もしみじみするお宿でした
翌日、チビは弓ヶ浜で少し遊び、私はチビチビがずーっと眠り込んでいたので、弓ヶ浜目の前に海を見ることなく、車に滞在
こうして、短い(しかしブログは長い)伊豆旅行は終わったのでした。