今日は何の日でしょう?
ショックです。朝、市の黙祷の放送があるまで私自身忘れていました。
そう、今日は63回目の広島原爆の日。数年前から少しずつテレビの放送からこの日のことが消えはじめ、ひどいなあと思ってたのに、自分だって忘れかけてた。
うちは父が広島出身なので、原爆の日は広島と縁のない人たちよりかは思い入れが強い。なのに・・・。
今日はフラのレッスンだったのだけれど、広島に住んでいたことのあるMMさんが小さなハート型で9と書かれたTシャツにわざわざ着替えて踊っていました。9条のTシャツよね?その話はしなかったけれど、そこにMMさんの静かな主張、平和への祈りを見た気がしました。
そして、夕方実家に寄ったら、案の定父が憤ってました。ニュースを見ても、見ても広島のことが出てこないのです。最後のほうにチラっと毎年の恒例行事としてだけ放送されていました。NHKよ、お前もか。怒りでは解決しない、でも声もあげないと消されてしまう、広島出身の父は黙っていることはできずNHKにお願いメールを送っていました。
テレビはとても影響力があります。なので、一年のうち広島、長崎、終戦記念日くらいは私たちに今一度平和を思い、祈る気持にさせてくれるような番組作りをやっぱりしてもらいたいです。自分自身忘れていた私には、テレビ局を責める資格はないけれど、だからこそやっぱり私みたいな人のためにもそうあるべき番組を作ってほしい。
ところで、広島といえば、昨年の6月ホクレア号が横浜に寄航して、ナイノア・トンプソン氏の講演を聞きにいったときのことです。チビもいて、うろ覚えなので誰かちゃんと覚えている人がいたら訂正してほしいのですが、彼が広島の町を訪れたときに感動した、と言っていました。
広島という町は原爆ドームを残しています。恨みとしてではなく、二度とこのようなことが起こらないよう胸に刻むため、忘れるのではなく原爆ドームと共に歩み、平和の祈りを持って町を再建した、と。だから、とても広島の町は美しい。アメリカが相手への怒りを忘れるなと、懸命に大衆を奮い立たせているのとは大違いだ、と。それを聞いたとき、とても感動しました。そして、日本人であることを誇りに思いました。
先日のブログに書いたアイヌのHさんの言葉ではないけれど、恨みの文化では継承すべきではないけれど、でも忘れてはいけない過去、そして過去から学ぶべきことがある。日本のそれは“平和”なのではないでしょうか。このことを自分自身のこととして捉えて、何ができるのかを考えていきたいと思います。
ショックです。朝、市の黙祷の放送があるまで私自身忘れていました。
そう、今日は63回目の広島原爆の日。数年前から少しずつテレビの放送からこの日のことが消えはじめ、ひどいなあと思ってたのに、自分だって忘れかけてた。
うちは父が広島出身なので、原爆の日は広島と縁のない人たちよりかは思い入れが強い。なのに・・・。
今日はフラのレッスンだったのだけれど、広島に住んでいたことのあるMMさんが小さなハート型で9と書かれたTシャツにわざわざ着替えて踊っていました。9条のTシャツよね?その話はしなかったけれど、そこにMMさんの静かな主張、平和への祈りを見た気がしました。
そして、夕方実家に寄ったら、案の定父が憤ってました。ニュースを見ても、見ても広島のことが出てこないのです。最後のほうにチラっと毎年の恒例行事としてだけ放送されていました。NHKよ、お前もか。怒りでは解決しない、でも声もあげないと消されてしまう、広島出身の父は黙っていることはできずNHKにお願いメールを送っていました。
テレビはとても影響力があります。なので、一年のうち広島、長崎、終戦記念日くらいは私たちに今一度平和を思い、祈る気持にさせてくれるような番組作りをやっぱりしてもらいたいです。自分自身忘れていた私には、テレビ局を責める資格はないけれど、だからこそやっぱり私みたいな人のためにもそうあるべき番組を作ってほしい。
ところで、広島といえば、昨年の6月ホクレア号が横浜に寄航して、ナイノア・トンプソン氏の講演を聞きにいったときのことです。チビもいて、うろ覚えなので誰かちゃんと覚えている人がいたら訂正してほしいのですが、彼が広島の町を訪れたときに感動した、と言っていました。
広島という町は原爆ドームを残しています。恨みとしてではなく、二度とこのようなことが起こらないよう胸に刻むため、忘れるのではなく原爆ドームと共に歩み、平和の祈りを持って町を再建した、と。だから、とても広島の町は美しい。アメリカが相手への怒りを忘れるなと、懸命に大衆を奮い立たせているのとは大違いだ、と。それを聞いたとき、とても感動しました。そして、日本人であることを誇りに思いました。
先日のブログに書いたアイヌのHさんの言葉ではないけれど、恨みの文化では継承すべきではないけれど、でも忘れてはいけない過去、そして過去から学ぶべきことがある。日本のそれは“平和”なのではないでしょうか。このことを自分自身のこととして捉えて、何ができるのかを考えていきたいと思います。