LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

クム来日!

2008-08-03 10:17:27 | 徒然日記


またまた振り返り日記です。

水曜日は待ちに待った特別な日。ハワイから来日したクム(フラの巨匠)から直々にフラのレッスンが受けれる日だったんです。こんなチャンスが巡ってくるなんて・・・!私たちのフラのS先生の師匠であるクム、Olana Ai先生はとても有名な方なんだそうです。フラに元々興味がなかった私はフラの一番大きな大会であるメリー・モナークで毎年のように入賞を果たしていると言われても正直ピンと来なかったのだけれど、あのS先生がほれこんだ師匠と聞けば何が何でも行きたい。で、参加してきました~。

思えばレッスンの時間以外にも既にALOHAの波は始まっていました
まず、家族。
いつものように子連れで行くわけに行かず、でもチビを誰かに預けたことはないのでどうしようかと悩んでいました。両親は近くに住んでいて頻繁に出入りしているものの、実家とのルールは

『母親が働くor自分が遊ぶために子供を実家に預けるのはNG』

ということ。母親が自分で子供育てなくてどうする、ってね。だから、完璧自分の都合である今回は預かってもらえるとは思っていませんでした。私のフラへの思いが少し通じたのかな~?いざとなれば僕が会社を休むよ、と相方も言ってくれ、家族の協力あっての参加だなあってしみじみ感謝です。調子に乗って、そのまま繁華街で一杯やってから帰りたい気分でしたが・・・、そこはさすがに我慢ネ。こういう性格だから、このルールが必要なのでした~

次は同じお教室のみなさん。
私たち子連れエンジョイクラスのメンバーの実力はWAHINEのクラスのみなさんとは雲泥の差。“あ~、大きく『初心者ですっ!!!』ってゼッケン貼っておけばよかったぁ”と本気で後悔し、後ろのほうでうじうじしてたら、
“クムのレッスンを始めて受けるかたたち~、前へどうぞ!”
って強力にすすめてくれたんです。上手な人ほど食い入るようにクムのレッスンを間近で受けたいハズ。なのに譲ってくれるなんて・・・おかげで一番前の真ん中のほうでしっかりレッスン受けさせていただきました。競争心ではなくて、協力心、そのALOHAスピリットにじ~ん。クムが遅れるとのことだったので、到着前から誰からともなくみなで一緒に踊れる曲で踊り始めたり、なんだか一体感を感じました。
このお教室でよかったあ

そして、ついにクム登場
想像以上に小柄だったクムはハワイの人らしいALOHAに満ちた笑顔いっぱいの顔で私たちを包み込んでくれました。みなの母のような、大地のようなぬくもりを持った方で、ユーモアもたっぷり。もちろん緊張もあったけれど、それ以上に楽しかったぁ
レッスン曲自体は、とてもレベルが高すぎてついていけませんでした~。でも、そこで教わったこと、技術的なことだけじゃなくて、クムのかもし出す空気そのものから教わることが多く、言葉じゃないんだなあ、ってしみじみ思いました。表面的な言葉じゃ心に響かない。クムの、ネイティブハワイアンの人たちの生き方が空気ににじみでているんです。そして、もちろんフラそのものにも。
ああ、私もああいうフラが踊れるようになりたい。技術はもちろんのこと、それ以上に、ネイティヴハワイアンの人の持つ、普遍的な真理としてのスピリットを学びたいなあ。

クムから教わったことを消化するにはまだまだ時間がかかりそう。でも、この思い出を大切にし、日常のあらゆる場面で思い出していきたいです。

帰りのバスではクタクタでしたが、6.5時間ぶりに再会したチビをむぎゅむぎゅ抱きしめ、愛おしさも波のごとくどどぉ~ん。ここで、普段子連れOKクラスがあることに改めて感謝
ALOHASに包まれながらも、身体はクタクタ。充実した一日でありました。


※写真:Olana先生の旦那さまHowardさんの歌うCD.今回はこの中からラナイ島の曲でレッスンしました~。


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