ディケアと個人宅配

今日（14日）はディケアのボランティア
西都の社会福祉協議会の施設です

午前中は主に入浴
私はこの間　部屋にいる方の話し相手　
日頃　一人暮らしの方は話し上手
雪崩のようなおしゃべりを　ただ受け止めて

樺太から本土に帰ったら　焼け野原で・・・
娘盛りは戦争で　Ｂ29から逃げるのが精いっぱい・・・
警察官だった息子が　先に逝ってしまい・・・
今はここに来るのが　一番の楽しみ・・・

前に住んでいた団地の　『お食事とおしゃべり会』の時と同じ
「傾聴」の大事さを　再認識
午後からは　マイクロバスで梨狩りに
試食の時のみんなの笑顔　持ち帰りの梨に弾んだ会話
アウトドアや　レクの大切さも今日再認識

我が家が頼む　週一の生協の個人宅配　こちらではグリーンコープ
より安心・安全を求めて　34年の生協の組合員歴
今日のディケアで聴いた　悩みの一つが買い物
タクシーを呼ばざるを得ず　往復3000円のタクシー代の人も
これも過疎の地方の　解消すべき大きな課題

つまりこの難題を　生協の個配で解消してみては？という提案　
東京で仕事として　生協の個配に携わっていたころ
山梨県境の津久井郡も　受け持ち範囲でした
過疎化した山間部からの　少ないスーパーへの高齢者の買い物は難儀
この苦境を打開したのが　安心・安全に加え　どこにでも運ぶ「便利な生協」でした
そう自負もし　総括しています（私の立場は　相模原センター統括マネージャー）
15年前　個人宅配のはしりのころでした
スタップも　降雪の冬も　高齢者の「ごくろうさま」で頑張れました

グリーンコープさん　高齢の方への営業に　一段と力を入れてください
生協の社会的な使命感にも　一段と燃えてください
そう訴えたいと　考えています

ど根性タケノコも　苦難を乗り越え　2ｍをこしました

栗の木に憩うチョウ

土壌改良と根菜が目的の畑　ＮＯ２